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会社員生活13年目で気づいた、本当の働き方のバランス
こんにちは、mkです。
今日は、会社員として13年働く中で気づいた「仕事に生き方を合わせることの危険性」について、実体験をもとにお話ししたいと思います。
会社に入って数年、周りがやっていることは「正しいこと」「当然のこと」だと思い込んでいた時期がありました。しかし、立ち止まって考えてみると、実はそうではなかったことに気づきました。
その気づきにより、残業辞めたりコーヒー豆の販売始めたりと人生が大きく変わりました。
残業という名の時間泥棒
若手の頃、先輩たちから「残業したいだろう?」と言われていました。確かに残業代は欲しかったけど、本音を言えば早く帰りたかった。でも周りが皆残業しているので、それが「正しい働き方」だと思い込んでしまったんです。
5年ほど前、ふと立ち止まって考えました。
「そもそも、なぜ残業しているんだろう?」
実は残業せずとも生活できる給料はもらえていた。会社も本当は残業してほしくないはず。早く帰れば自分の時間も増える。そう気づいて残業をやめると、その時間でブログを書いたり、ランニングを始めたり、そして何よりコーヒー豆の焙煎や販売に取り組む時間が生まれました。
出張という名の拘束時間
「出張、嬉しいだろう?」というのも会社あるあるです。特にお金をかけずに県外に行けるのがメリットだと言われますが、ぼくにとっては時間の無駄でした。仕事の上司と過ごす時間より、家族と過ごす時間の方が何倍も価値があります。
必要最低限の出張以外は断るようになって、自分の時間を守れるようになりました。出張は前後の移動日も含めると、想像以上に時間を奪われるものです。
資格試験という名の先延ばし戦術
「資格を取れば昇進に有利だし、合格祝い金ももらえるぞ」というのも言われました。最初は素直に受験していましたが、同じ資格を持っている人が何人もいることに気がつき、「この時間の使い方は本当に正しいのか?」と疑問を持ちました。
よく考えたら、今の仕事で出世したいわけでもない。今の給料で十分生活できている。むしろ昇進して忙しくなるとコーヒー活動が滞る。そう考えると、資格取得のための勉強時間は全く必要のないものでした。
生き方に仕事を合わせる
これらの経験から、ぼくは「仕事に生き方を合わせる」のではなく、「生き方に仕事を合わせる」という考え方に変わりました。仕事はあくまで手段であり、給料をもらって生活できれば十分だと割り切れるようになりました。
会社の仕事は正直楽しくありませんが、生きていくために必要なお金を得る手段として割り切ることで、精神的にもかなり楽になりました。
これからの展望
今後は、在宅でできる仕事に変えるなど、もっとコーヒー活動に時間を使えるよう、働き方自体を見直していきたいと考えています。現状では、やりたいことがたくさんあるのに、時間が足りていません。
お金と時間のバランスを見直し、より自分らしい生き方ができるようにしていきたいです。
結局、人生で一番大切なのは「時間」なのかもしれません。仕事に多くの時間を取られ、本当にやりたいことができなくなっていることに気づいたとき、勇気を持って変化することが大切です。
皆さんも、「当たり前」だと思っていることが本当に自分にとって必要なことなのか、一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。