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売上が伸びてきたからこそ気づいた、販売窓口を絞るタイミング

こんにちは、mkです。
今日は、コーヒー豆販売を続けていく中で気づいた「販売窓口を絞るタイミング」について、お話ししたいと思います。

最初は窓口を広げることから


ぼくも最初は、とにかくたくさんの人に見つけてもらいたくて、メルカリ、ラクマ、ミンネ、ストアーズなど、できるだけ多くの販売チャネルを使っていました。確かに、始めたばかりの頃はこれが正解でした。特にメルカリは、新規のお客様との出会いの場として、とても大きな役割を果たしてくれました。

でも、軌道に乗ってくると、少しずつ状況が変わってきます。今回は、販売窓口を絞った方がいいと感じる3つのタイミングについてお話しします。

手が回らなくなったとき


これは一番分かりやすい合図です。ぼくの場合、双子の子育てをしながらの副業なので、特に時間的な制約が大きいんです。注文をいただいても、焙煎が追いつかないような状況は避けたいですよね。

実際、メルカリでの販売は今は一時停止しています。手数料は高めですが、新規のお客様との出会いの場として重宝していたので、この決断には少し勇気がいりました。でも、既存のお客様への対応を優先すべきだと考えました。

フォロワーが増えてきたとき


SNSでのフォロワーが増えてくると、自然と新規のお客様も増えてきます。この段階になると、高い手数料を払ってでも新規獲得に力を入れる必要性が薄れてきます。

実は、メルカリやミンネなどの手数料が高めのプラットフォームの最大のメリットは、新規のお客様との出会いやすさなんです。でも、フォロワーが増えてくれば、そのメリットは相対的に小さくなっていきます。

リピーターさんが定着してきたとき


これが一番うれしい変化です。定期的に購入してくださるお客様が増えてくると、販売窓口を自社サイトやストアーズなど、手数料の低いプラットフォームに絞っていけます。

その分浮いた時間とコストを、新商品の開発や、より丁寧な梱包、お客様とのコミュニケーションに使えるようになります。実際、ぼくもリピーターの方が増えてきたことで、より質の高いサービスを提供できるようになってきました。

まとめ


窓口を絞ることで、かえって売上が伸びることもあります。なぜなら、一つ一つの窓口により多くの時間と労力を注げるようになるからです。

ただし、完全に窓口を閉じてしまうのではなく、状況に応じて柔軟に対応していくことが大切です。例えば、新商品のテスト販売では、また違うプラットフォームを活用するかもしれません。

大切なのは、自分のキャパと相談しながら、最適なバランスを見つけていくこと。これは、副業でコーヒー豆販売を始めようと考えている方にとって、特に重要なポイントだと思います。

それでは、また。

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