【Tableau】 属性って、なあに?
「属性」について調べたので備忘録です。
先に結論から書くと、ディメンションは「カテゴリごとの売上」のように、切り口を増やす(スライスする)のに対し、
属性は、ただのラベル。スライスするわけでもない(=つまり、詳細レベルに影響を与えない)。
やりたいこと
サブカテゴリの売上でランキング(四半期単位での推移)したこのビューを、
そのサブカテゴリが属するカテゴリで、色塗りしたい。(サブカテゴリランキングのままで、「全期間のうち、例えば家具カテゴリは何回1位をとっているか」を知りたい)
そんなとき役立つのが属性。
この状態で、色にカテゴリをそのまま(=ディメンションのまま)入れるとぐちゃぐちゃになってしまう。
理由は・・・、詳細レベルに影響を与えてしまうから。
なので、属性を使う。(カテゴリを、属性として、色に入れる。)
属性を使うには、カテゴリを色へ Option+ドラッグ (Macの場合。Windows は 右クリック +ドラッグ)すると、「フィールドのドロップ」メニューが開くので、「属性」を選択。
カテゴリで色塗り、出来た!!😊
で、属性って?
属性 = ATTR()
カテゴリは、サブカテゴリの上位層なので、サブカテゴリで分けてる1つのパーティション内のレコードはカテゴリがすべて同じ → そのカテゴリを返す。従って、きれいに色塗りが出来る。
ここで、サブカテゴリとは全く関連のない、都道府県を属性で色に入れると・・・、1つのパーティション内のレコードの都道府県はバラバラ(サブカテゴリとは関連がないので)なので、*を返す。
とりあえずここまでは理解できた 🙌