🍞みかみ流 “軸・志望理由”の作り方

お久しぶりです。
いや、もう初めましての人の方が多いかもしれません。

新卒2年目のみかみです😃元気にOLやっています！

就活中にアカウントを作り就活垢として動かしていましたが、その流れで現在は24卒や25卒の方にフォローしてもらえることもしばしば。何も有益なこと言えてないのにありがたいです｡｡｡

突然ですが、ふと思いついたので、私が過去に書いたnoteの一部を出してみようかなと（公開後の追記部分だけど）。今は公開していないのでね✊

ただ、2年前の普通の大学生だった私が書いた文章なので大したことは言えてません(笑)

社会人になったからといっても、（一般職の志望動機についての）アドバイスは特に思い浮かばないのでほぼそのまま載せちゃいます。

この内容は、「そんなにやりたい仕事もないし、受けてる企業のやってることも似てるし、特に志望動機がないんですけど〜〜😣」と悩む就活生向けです。就活ガチ勢の皆さんはインターンに行ってOB訪問しまくった内容で志望動機を練っていただければと思います！

✏️軸・志望理由の作り方🗒

業界問わず一般職にエントリーしたいけど、普通にこれといった志望理由とかないんです…というDMを多くいただきました。めっっちゃわかります！！！私も、「本当にどこでもいいから内定くれ❗️」状態でした。

そもそも志望企業でさえ、志望理由に自信が持てなかったのです。でもどうにか伝えたいこの思い…！ということで、当時の私が頑張って考えた志望理由の作り方や、話し方を説明していきたいと思います。

志望動機は人の数だけあるので、これが正しいというわけではなく、あくまで我流になりますことをご了承ください🙇‍♀️

〈４ステップ♪〉
①業界を理解する
②企業を調べまくる
③自己分析と照らし合わせる
④軸や志望理由に使える部分を抽出する

①いわゆる業界研究です。

細かい部分まで理解する必要はなく、業界に対して魅力的な内容や懸念点を見つけていくための作業になります。何を行い、どう利益を得ているのか、他業界とはどんな関わりがあるのか、消費者に何を提供しているのか…といった感じです。
魅力に思う点は志望理由に、懸念点（自分と合わないところ）は他業界の企業の面接で、○○業界でも良いのでは？と問われた際の回答用として🙋‍♀️

②これ大事。企業のことを知りましょう。

なぜうちを志望しているのか？と聞かれた時に、自信を持って話せないと内定までは難しいかもしれません。御社への愛を持って調べ尽くしましょう💓


方法としては、会社HP、採用HP、パンフレットなどの資料、説明会や座談会の内容、エージェント主催のイベント（ワンキャリのライブなど）、Youtubeなどでまとまっている就活系の動画、OB・OG訪問でまかなっていました。
日経新聞での検索やIR情報などでも理解は深められますが、志望理由に繋げることよりも、最終面接で何を聞かれても「調べ尽くしたんだからな😠」と熱意を示すための用意でやるくらいでした。

これも業界研究と同様に、魅力的な部分と合わない部分を見つけ出す作業です。ネットで調べてわかる理念や事業内容、会社の規模など。また、実際に社員の話を聞いたからこそわかる社風や会社の強み弱みなども。
採用HPや座談会、OG訪問では一般職の働き方や、リアルなことも知れるので、企業ごとの一般職の違いも把握しておくと「なぜうちなの？」の回答にもなりますね。

③④は一緒にしていました。会社を知った上で自己分析の結果と照らし合わせ、自分との共通点や業界・企業研究をする中で思った「いいな」を言語化する作業です。これは、無理やりで良いです！

・業界について→軸の選定
・企業について→志望理由の深掘り対策　
という風に繋げていきます。

ガクチカとして接客業務でお客様との関係を築いていくことに尽力したことを言うならば、店員と客ではなく人としての関係を大切にしていたからこそ、この先も商品ではなく人で勝負するような環境で、魅力的な社員と共に働きたい。（簡単に言うとこんな感じ）みたいに「無形商材」という軸や志望理由にこじつけ、商社、金融、不動産系にもどうにか対応できるようにしました。



商社あるあるの「社会貢献性の高さ」というのも、
人々の生活や会社を支える貢献性の高さ→社会に不可欠なものを供給している→一方的な営業活動ではなく、社会・企業の需要に応えていく事業にやりがいを感じ、モチベーションにもつながる
という流れで、自分のアルバイト（接客）でも押し売りではなく相手の需要をキャッチしてそれに応えていることを第一にしていた経験を理由に話していました🙆‍♀️

「そんな綺麗事言っても企業として利益を生むことも大事じゃん、仕事ってそんな親切なものでもないじゃ〜ん」という考えもあるのですが、それを考えなくて良いのが一般職だと思っていたし、働く場として証券とか保険とかこっちからグイグイいくような営業スタイルではない環境にいることって大事だと思うのです。気持ちとして。
ゆえに私はこんな感じの理由を用意していましたが、そこまで突っ込んでくる面接官はいませんでした😃


「貢献性の高い業界」だけだとさすがにどこでも良いのでは…と思われてしまうため、面接に挑む際は軸を３つほどで用意していました。軸は受ける業界によって変えていました🙆‍♀️



その軸はふわっとしていても、なんとかなりました。
実際、金融の企業の面接では商社も当てはまるような軸を答えていましたね。本当は金融志望になりきりたかったのですが、金融は２、３社しか受けていなかったため他社選考状況で金融企業を用意できそうになく、正直に商社を受けていることを言おうと決めたからです。
商社を受けていることについてしっかり触れられましたが、そこの企業に対しての志望理由を作って対策していたため、内定をもらうことができました💪

軽くまとめると、『調べた内容を通し、会社という大きいものをギリギリまで紐解き、自分の経験に無理やり落とし込む』という感じ。これをやっていけば、どの企業の面接でも建前は作れるのではないでしょうか🙏

これを全企業でやるのは非常に面倒くさいので、選考に進み内定が見えてきた段階で十分だと思います！

あまり心配しすぎず、その企業で働きたい理由をしっかり伝え、そこにいる人事（面接官）を安心させてあげられる“御社しか勝たん”という思いを届ければ大丈夫です。
なぜうちなの？他じゃダメなの？？という詰められ方はほぼありません。きっと。
もっと他の角度から、うちの会社と合うのかを吟味されるので、志望度低い企業の面接も怖がらないでがんばってください😇（と言っている私は詰められる恐怖に負けて面接ドタキャンしたことがあります）

色々書きましたが、このような形式的な志望理由を作ることに加えて、純粋に御社に行きたいと思った理由をストレートに伝えることも大事です。特に最終面接🤝

先ほど話に出した金融の企業はもともと志望度なんて無くただエントリーしたのが始まりでしたが、選考過程やOB訪問、社員訪問を通して社員の方の優しさに感動し、最終的に「この会社に行きたい❗️」という気持ちが生まれていました。
これはちゃんと最終面接で素直に伝えました😌
表面的な部分に加えて、こういった感情面も上手く利用していきましょう🔥

ーー以上ーー

…となりますが、これを読んだ現在の私は、商社の社会貢献性など感じることなく、ただ目の前の受注業務をこなす毎日です。

そう思うと、会社で働いてもない大学生の自分が業界について話してたの笑えますね。面接ではあんまりドヤ顔で話さず、素直に「たくさん調べました」って言える人が好かれそうな気がします。（個人的な意見）

一般職志望の私はなんとかこれでやりきりましたが、今は一般職を募集する会社も減っていると聞きます。当時の私が数年遅く就活していたら内定難しいかもなぁとも思いますので、この内容は参考程度に、納得いくまで行動してほしい！と言いたいです！🔥

あー会社やめたい（辞めないけど）‼️

皆さん、応援しています。では。