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「なーんもしたくないんじゃ。」だからモノを見直す

なーんもしないって、いい。

朝起きたら顔を洗って歯を磨いて、好きな動画配信者を見て、気になるドラマがあれば見て、お風呂の準備して沸いたら湯船に浸かってゆったりして、そして寝る。
これがわたしの1日のだいたいの流れです。(仕事をしていたときも同じです)

この1日の生活リズムのなかでわたしの「なーんもしない」と言うのは、頭の中がモノに占領されていないことなんです。

しなきゃいけないことがあるのに頭の中がモノで埋め尽くされるとそっちばかりが気になって、したいこともできないでいました。
「なんとかしないとな、と思ってるが、まず何からしたらいいのかわからない(そして結局なにもしない)」「グッズを捨てるとかムリムリ」と言い訳を並べるのは上手いのにモノ減らしはまったく上手くなかったです。
要はモノを減らすきっかけ、『ケツ叩き』がほしかったんだと思います。

いまはモノ減らしがちょっと上手くはなったし、掃除も片づけも軽くで済むし、フットワークが軽くなった(誘われたら行くほうの)かなと思います。
行く機会がなかったチェーン店のモーニングに行くようになりました。(もっぱらコメダ珈琲店です)
「そんくらいでフットワーク軽いと言えんのか?」と思われるかもしれないが、わたしのなかではサイコーにフッ軽である。
なにより頭の中がモノで埋め尽くされていない!快適すぎ!!

片づけのやり方をネットや本で調べていく中で「自分の理想の暮らし」や「丁寧な暮らし」というのがあったが、ぶっちゃけそれらには興味ないです。興味ないよりかは自分にはあてはまらないんですよ。
わたしが片づけをしていくなかで、自分はめんどくさがりで脳のキャパが少ないというのもそうだが、『ラクをしたい』『なんもしたくない』『チャチャっと済ませたい』というなんとも怠けた考えが出てきたのです。
でも言い換えれば、自分の描く理想の暮らしが大前提としてあるが、それとは別にそういう空気抜きな考えもあってもいいんじゃないかなと思います。しらんけど。



ではここで、わたしの手元からお別れしていったモノたちをご紹介します。
(ありがと~、本当にありがと~!!ごめんね~)

・読み返すなんてほぼなかった漫画や小説たち
・何のために取って置いてたのかわからない本の帯
・パソコンに音源を取り込み使用されなくなったCDたち
・ファイリングしたが見返していないポストカードやブロマイド
・おまんじゅう型のチェーン付きビーズクッション
・ホコリ付きの日に焼けて変色したポスター
・金具が黒ずんだキーホルダー
・何に使うのかわからないシリコン製のキャラを形どるグッズ(製氷皿?かな)
・自己満のイラストを落書きしたもの
・大量のポーチ・文房具・小物類、etc……。

写真を撮り忘れていたので思い出せるだけ思い出してみました。
改めて書き出すと、全然モノを大切にしてねぇ。ひどいな。
典型的な「買ったら満足するタイプ」の人間でした。
物欲はまだありますが、一度自分が管理・把握できる量を知っちゃえばむやみに買うことはなくなりました。
手放したモノたちを思い出して同じことをしないように一歩踏みとどまれますし。(ひとに見られてまずいモノもです)


最近も捨てるのに悩んでいたモノを捨てました。
・色が褪せりに褪せまくったリュック
・使用頻度が減ったノベルティのバッグ
・そろそろ捨てたいと父に申し出ていた学習机(捨てたぞ~、と連絡がきた)

今年も残り少ないのでもうちょっとモノを見直してみようかなと思います。
なーんもしたくないので。


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