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卵子凍結(スケジュール編)


スケジュール編

この記事では、実際に通院・投薬した日時と内容を記載しています。
※通院回数は個々で変動しますので、あくまで参考程度に見ていただければと思います。

卵子凍結を決断した経緯はこちらの記事に記載しました!


1. 通院期間のスケジュール

来院のたびに日程が追加されたものが配布されます。内容としては投薬のタイミングや量などが記載されています。

2. 通院

1回目
初診では説明を聞いたあと採血を行いました。
AMH検査(卵巣予備能検査)は1時間ほどで、その他の項目(性病の有無や血液の状態など)は後日結果を見ることができます。
やや貧血気味でしたが、OKもらえました!

2回目
検査結果でOKがもらえたら、ここから卵胞育成のための投薬が始まります。
今回は錠剤2種類と皮下注ペンを投薬しました。

これが皮下注ペン。自分で注射ができます。脂肪の多い箇所に使用するので、痛みはほぼなし。

卵子凍結の保管手続きもこの段階で済ませました。

3回目
AMH検査の結果を見て投薬の量を調整します。
先生より「あと少しで成熟しそうな卵胞があるので投薬を継続してもう一回来てください」とコメントを頂いたので、3日間投薬を継続。


4回目
AMH検査で卵子採取できる値まで到達したので、採取当日までのスケジュールと投薬の切り替えを行いました。
時間厳守の投薬があるためスマホのToDoアプリで通知を設定しました。

5回目
採卵当日。先生の判断により整脈麻酔をして採卵を行いました。
眠っている間に終了し、気がついたら休憩室(個室です)にいました。
私は座り仕事のため午後から仕事に行きましたが、体を動かす仕事の方は安静にされたほうがよさそうです。

採卵数の結果と保管手続きの書類をもらい、通院が終わりました。

3. その後

採卵当日に頂いた抗生物質等の投薬と過ごし方の注意に沿って過ごしました。

出血は2日間くらいあり、2,3日後には下腹部あたりの痛みが結構出ました。
そのため採卵後は予定をあまり入れないようにしました。

4. 最後に

今回は自分が実際に卵子凍結を行った際の流れをご紹介しました。
「実際はどういう手順でやっているんだろう?」と疑問が少しでも解消できれば幸いです。
かなり端折っているので、「投薬中の体調はどうだったのか?」など質問頂ければお答えできますので、よかったらコメントをお願いいたします。
※医学的観点からの質問にはお答えしかねます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています

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