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今年最後に。わざわざ苦難の道を選んでいた私を手放した話

今年の最後に。私の中で結構大きな手放しがあったので、シェアしようと思います。

今月(たぶん1〜2週間前?かなり最近)、突然亡くなったおばあちゃんのことを鮮明に思い出しました。

私のおばあちゃんは、すごく芯が強くて頑張り屋で、辛くても我慢して家族のために淡々と努力する人でした(そういう話を沢山母から聞いてました)。そんなおばあちゃんの事をみんなが尊敬していたし、大好きだったの。もちろん私も。

おばあちゃんにはおばあちゃんの幸せって沢山あっただろうし、美学や誇りもあったと思うんです。だからこそ自分の信じた生き方を貫いて生き切ったんだと。
 
私は、そういうおばあちゃんの姿…苦労したけどみんなに愛された、優しくて素敵なおばあちゃんだった、という思い出をずっと大事に持っていたんだよね。片道10時間くらいかかる所に住んでいて、最期の時とお葬式にも行けなかったことで、余計に心に引っかかってたみたい。

しかし、困ったことにその思いがいつしか私の中で思い込みを作り出していたの。なんと「苦労したけど愛された」→「苦労すると愛される」になっちゃってた!!いやはや脳とはなんて勝手な解釈をするものでしょうか。あなおそろしや。。。まぁよく脳は主語や接続詞を理解できないとかいうけど、まさにそれや、それ!

で、そのあたりの感情解放をしたり、思い込みを整理したのです。そしたらぽろぽろ涙がこぼれて、なんかおばあちゃんが「私は私の好きなようにやってきただけだから。まきちゃんはまきちゃんの好きなように生きればいいんだよ。私は幸せだったし、まきちゃんも幸せになりなさい」と言ってくれたような気がしたの。(と書きながらまた泣く私😭えーん!)

そんなこんなで潜在意識にあった「苦労する」と「愛される」が切り離されて(まぁこういう書き方すると恋愛の話みたいだけど、仲間に恵まれるとかお客様との信頼関係なんかも含めて)、なんかすっごく楽になっちゃってさぁ。笑 

なんかずっと「がんばらなきゃ!がんばらなきゃ!できない事をできるようにならなきゃ!」とか焦ってたけど、そういう事じゃないなと心底思ってる今は。必要な努力は大切だけどさ、わざわざ苦難の道を選ぶこたないよね。あー、完全にゴールに対して逆走してたんだなってすごく腑に落ちたんです。(頭では気付いてても、それだけではどうにも変われない時って潜在意識の仕業なんだよね)
 
まあそのおかげで寄り道いっぱいして得られるものも沢山あったからオールOKなんだけど!今度は得られたものを使ってみんなを幸せにしたり、私自身がもっと人生を楽しむターンだなって感じています✨
 
過去体験から作り出された思い込みが人生に大きな影響を与えるという話をひっそりと講座でもやってきたんだけど、私自身もリアルタイムでこういう手放しを続けてきた1年でした。
 
ここに来て明らかに次の流れが来たなと感じてるので、来年はバシバシと色んなことをやっていこうと思います!どんな形でかわかりませんが、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

今年も一年ありがとうございました!良いお年をお迎えください♪


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