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父の形見「切手」東京オリンピック1964
20年位前に父が亡くなった。その時、遺品を整理して気がついたのだが、切手を集めるのが趣味だったらしい。たくさんのストックブックに、日本のだけでなく世界の切手まで集めていた。ガチの収集家にはかなうはずもないのだが、こんな小さいものに興味を持っていた父の一面を見られたと思って、感慨深かった。肝心の切手を見て、もしかしたら何百万もするものがあるかもしれないと思って資料を集めたりしたのだが、当時の切手の価値は今や地の底のようで、期待はできないようだとあきらめたりしていた。
で、新型コロナ騒動である。家の掃除をしていたら、書棚の奥にくだんのストックブックを発見。10冊ほどあるそれらを引っ張りだして開いてみることにした。どれがいくらだという、金の亡者的な視点を捨てて、一枚一枚を眺めてみると、図柄もそうだが、いろんな記念の切手があって、けっこうおもしろい。ついついピンセットや拡大鏡なんて買いそろえて、毎晩しげしげつまみ上げてみたり、拡大して絵柄を見たりするようになった。
そこで、面白いなあというものを、ここに載せてみることにした。最初に目が行ったのは、1964オリンピックのものである。いろいろ種類があるんだねえ。
ほんとうはそのうんちくを書きたかったのだが、ネットで調べるくらいでは詳しくは出てこない。まあ、いいや。面白いと思う絵柄だけでも残しておこう。
こういうセットで売られていたようだ。
競技のシリーズもある。寄付も兼ねた切手だったらしい。
世界のオリンピックの切手まである。
こういう発想、2020でもやればいいのにと思う。
続き)オリンピックと国体切手はこちら
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