エンジェルナンバー
珍しく家人の誰より早起きして、足が地面にしゃんとついていた朝。
朝から焼いたフレンチトーストは、これまた珍しくわたしの分に少し残った。
お子はどれだけ久しぶりか自力で朝から平然と登校した。
今日はゲリラ雷雨があるというから、洗濯機のボタンは押さない。
父母と朝から会話をして、いつも言わない、ありがとうと終えた。
なかなか心のドアが開かなかった友人未満の知人から、仕事以外の頼まれごとがあった。
ひらけごま。効いたかな。とうれしくなり、
共通の年上の友人に連絡をしてふと会いたくなった
10:03。
必要なものだけとって、最低限の纏をして、スイカのチャージをみると222。
千円追加しながら駅に走り、目の前にいた電車に飛び乗る。
あたりまえだ!と生意気にもおもってる。
その意味がわかる。
もう駅に向かう全身がこんなに喜んでいる。
1の次は2!
29分後、わたしは彼女の前でうきうきと笑っていることは、もう間違いのない数字。