頭部の一部を除き、肉や内臓、骨など、ほぼすべての部位が食用に用いられます。
うまみの多い味わいと独特の風味が好まれています。
気や血を補う作用で、貧血を改善し、血行を促進しますまた、豊富に含まれているたんぱく質は、消化吸収が非常によいので、疲労や倦怠感を回復したいとき、体力を増強したいときにおすすめです。胃や腸の働きを補って消化不良や下痢してくれます。
【食材DATA】
旬:通年
選び方:肉質が引き締まっており、赤身がツヤのある明るい紅色、脂肪が乳白色で、弾力と粘りがあるもの
主な栄養素:亜鉛、カルニチン、たんぱく質、鉄、ナイアシン、ビタミンB12、飽和脂肪酸
【薬膳DATA】
五性:気虚、血虚、陽虚
五味:甘
五性:平
主な作用:貧血、疲労回復、体力増強、消化不良、下痢、筋力増強
注意点!
特になし
【こんな人にオススメ】
・顔色が悪い、下痢をしたりおなかをこわしやすい、かぜをひきやすい
・髪がパサつく、顔色が悪い、肌が乾燥しやすい、冷え、めまい、立ちくらみ、貧血、経血量の減少
・むくみやすい、汗をかきにくい、疲れがとれにくい、お腹や下半身が冷える
【選び方】
肉質が締まっており、赤身がツヤのある明るい紅色、脂肪が乳白色で、弾力と粘りがある。
【食品成分】
(和牛肉 もも、脂身付 可食部100gあたり)
エネルギー・・・・・・・・235kcal
水分・・・・・・・・・・・61.2g
たんぱく質・・・・・・・・19.2g
炭水化物・・・・・・・・・0.5g
無機質 カリウム・・・・320mg
カルシウム・・・ 4mg
マグネシウム・・22mg
リン・・・・・・ 160mg
鉄・・・・・・・ 2.5mg
マンガン・・・・ 0.01mg
ビタミン B1・・・・・・・ 0.09mg
B2・・・・・・・ 0.20mg
葉酸・・・・・・ 8μg
C・・・・・・・ 1mg
食物繊維相当量・・・・・・ 0.1g
【簡単レシピ】
牛丼
材料(3人分)
牛肉(切り落とし)・200g
玉ねぎ・・・・・・・1/2個(約150g)
砂糖・・・・・・・・大さじ2
醤油・・・・・・・・大さ4
みりん・・・・・・1/4カップ
酒・・・・・・・・1/4カップ
油・・・・・・・・大さじ1
作り方
①牛肉は食べやすい大きさに切る、玉ねぎは1センチ幅くらいのくし切りに切る。
②なべに油大さじ1を入れて、①の牛肉と玉ねぎを入れてい貯める。
③具材が炒まったら調味料をいれて、10分ほど火を通す。
④ご飯の上に出来上がった牛丼の具を乗せて完成。
この記事を書いた方はこちら↓↓