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かぼちゃ

ホルモンを調整し、冷えから体を守るまわりが窪んで
「冬至に食べると病気にならない」と古くからいわれてきたように、とても栄養価の高い野菜です。
カロテン、カリウム、ビタミンC、B1、B2、E、カルシウム鉄などが含まれ、なかでも豊富なのが肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高めるカロテン。
ビタミンEはホルモン調整機能があり、更年期障害の症状を改善するほか、血行を促進し体を温めるので、冷え性緩和に効果があります。

【食材DATA】

旬:5〜9月
選び方:ヘタは枯れて乾き、まわりがくぼんでいるものが完熟している。
手に持ったときに、実がずっしりと重く、皮の色が濃くてツヤがあるもの。
主な栄養素:カリウム、カルシウム、カロテン、鉄、ビタミンB1・B2・C・E

【薬膳DATA】

五性:気虚
五味:甘
五性:温
主な作用:疲労回復、冷え性、血行促進、美肌、かぜ予防
注意点!食べ過ぎると胃がもたれやすいので注意。

【こんな人にオススメ】

・顔色が悪い、下痢をしたりおなかをこわしやすい、かぜをひきやすい

【保存方法】

丸のままなら冷暗所で1〜2ヶ月程度保存可。
カットしたものは傷みやすい。タネの部分をくりぬき、ラップして冷蔵庫の野菜室へ。軽くゆでて冷凍も可。


【食品成分】(西洋かぼちゃ 可食部100gあたり) 

エネルギー・・・・・・・・78kcal
水分・・・・・・・・・・・ 76.2g
たんぱく質・・・・・・・・1.9g
炭水化物・・・・・・・・・20.6g
無機質     カリウム・・・・450mg
     カルシウム・・・ 15mg
     マグネシウム・・25mg
     リン・・・・・・ 43mg
     鉄・・・・・・・ 0.5mg
     マンガン・・・・ 0.13mg
ビタミン    B1・・・・・・・ 0.07mg
                  B2・・・・・・・ 0.09mg
                  葉酸・・・・・・ 42μg
     C・・・・・・・ 43mg
食物繊維相当量・・・・・・ 3.5g

【簡単レシピ】

かぼちゃとベーコンのバター醤油炒め

材料(4人分)
かぼちゃ・・・・・¼個
バター・・・・・・10g
醤油・・・・・・・大さじ1(牡蠣醤油でも可)
塩胡椒・・・・少々
油・・・・・・大さじ1

作り方
①かぼちゃは5〜6mm厚さのくし切りにする
②フライパンに油をひいて、カボチャを並べて入れて、両面に焼き色をつける。
③塩胡椒、バター、醤油を入れて少し焼いたら完成。


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