SUBシステム術後の経過記録*術後1か月まで
あんこちゃんが受けたSUBシステム手術についての話はこちらです。
◆SUBシステム手術後4日目~1週間まで
退院したその夜、同居猫たちとあんこちゃんを囲んでリビングで寝ることにした。寝ている時は大丈夫だが、一度トイレへ行くとおしっこが出ないのかじっと座ったままで、しばらくすると別のトイレへ行ってじっとしてをくりかえしていた。おしっこは全く出ていないわけではなかったので、手術による違和感か、残尿感があるのだろうか。少し血が混じっているのが心配だった。
そして朝をむかえ、はじめてお水を飲んだ。いままであたり前だったことが、少しずつできるようになっていることにひとつひとつ感動した。
★Instagramのストーリーより
↑毎日出来ることが増えていって嬉しかった。
*ごはんについて
ごはんは、先生からは食べられるものはなんでもいいよって言ってくれたけれど、やはり少しでも腎臓に負担をかけたくないので、ロイヤルカナンの腎臓サポート(セレクション)をあげてみた。(ちなみに手術前までは、ロイヤルカナンの満足感サポートを食べていた。)だけどやはり美味しくないのか食べが良くなかった。入院中に「ごはんを食べない期間がつづくと肝臓を悪くしちゃうからね」と教えてくれた看護師さんを思い出した。まずは食べることを優先しようと思い、美味しいと噂のユニ・チャームの三ツ星グルメをふりかけてみた。そしたら、少しづつ食べてくれるようになり、腎臓サポートも少し食べてくれた。最初は一日10gぐらいしか食べれなかったが、1週間経つ頃は一日の最低摂取量の40gは食べれるようになった。
ちなみにロイヤルカナンの腎臓サポート(ノーマルの方)に変えてみたらこっちの方が味が好みだったようで、今は三つ星なしでも適応量が食べれるようになった。
◆SUBシステム手術後1週間目:抜糸①
手術して1週間が経った。ごはんが食べれるようになってから、少しづつ今までの日常に戻ってきたような気がした。エリザベスカラーをつけながらも手術前の日常に戻ろうとたくさんのことにチャレンジしているあんこちゃんが本当に頼もしかった。そして予定通り、抜糸のため病院へ向かった。
先生もそんなあんこちゃんの顔をみてほっとしたようだった。気になっていた頻尿、血尿についてはやはり手術の影響のようで、しょうがないことらしい。あまり気にしなくてもよいとのことだった。念のため膀胱炎の注射をしてもらった。そしてこの日は半分だけ抜糸をしてもらい、エリザベスカラーは取っても良いことになった。やったね!帰ってからきれい好きなあんこちゃんは、熱心に熱心に熱心にグルーミングをしていた。
◆SUBシステム手術後2週間目:抜糸②
エリザベスカラーが取れたこともあり、これまで以上に動き回るようになったあんこちゃん。同居猫たちも安心したようで追いかけっこをするまでになった。見ているこっちは少しひやひやしたけれど、元気になって本当に良かった。そして残りの抜糸のため病院へ向かった。
「実は今日もあんこちゃんとおなじような手術が入ったんだー」と先生が言った。やはり猫の尿管閉塞って多いようだ。あんこちゃんのようにみんな元気になってくれるといいな。
すべての抜糸が終わってすっきりとしたお腹になった。次回の洗浄についての説明と予約をして帰宅した。洗浄は手術後から3ヶ月ごと、あんこちゃんは5月下旬に予定を入れてっもらった。洗浄前日の夕食まではいつも通り、当日朝ごはんは食べない、お水は朝の6時以降は与えないこと。9時に病院へ預けて、18時頃お迎えに行けるようだ。あんこちゃんにとって少し大変そうな一日になりそうだけれど頑張ろうね。
↑手術後2週間:BUN29.4 Cre1.78 基準値内で安定♪
◆SUBシステム手術後1か月
手術後1ヵ月が経って困っていることや心配なことはほとんどない。たまに頻尿や血尿は見られるもの、落ち着いている。なるべく体を冷やさないように(お腹の毛も少しずつ生えてきたけれど手術前のようなももふもふとは言えないしね。)膀胱炎とはこれからもうまく付き合っていくことが大切なようだ。
それから、最初はお腹に入っている管がよじれてしまったらどうしようと不安で抱っこするのも躊躇ってしまったが、普通に抱っこするぶんには全く問題ないようだ(そりゃそうか)。見た目は全くわからないけれど左下腹部には洗浄のための大事なボタンが触れる。本人は全く気にならないようだ。
↑大好きなおもちゃでたくさん遊んでるよ。
* * *
とってもうれしいことに手術前と変わらず元気に過ごしてくれているあんこちゃん。次は洗浄が終わった後にnoteを更新を予定かな。(思い出してはまた追記していくかもしれない。)
読んでいただきありがとうございました(`・ω・´)
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