独立は孤独じゃないのか??
「私は私の道を行きたい。」と、あるMLMの誘いを断りました。
すると返ってきた言葉は、
「1人でやってて孤独じゃないの?」
私は現在、個人事業主。
宗教・MLM、オンラインサロンなどのコミュニティーに属していません。
いろいろなコミュニティへの誘いはたくさん来ます。
断ると、よく「独立してて孤独じゃないの?」と聞かれます。
孤独だと思ったことは、ない。といったら嘘になるのかもしれませんが
それが嫌だとは思ってないんですよね。(変人だよね)
MLMや宗教、オンラインスクールやサークル。
いろいろなコミュニティーがありますよね。
以前は、紹介されたMLMに入っていた時期もありました。
多分、ここで人脈を繋げとかないと!!みたいに思っていた独立当初の時期ですね。
でもなんか違うんだよな〜〜。やりたいことはこれではないんだよな〜と悶々とした葛藤があり、キッパリとやめ、そこからスッキリと今は生きています。
コミュニティを否定するわけではないのですが、私の現段階の生き方には、それは合和なくて、、、。
「誰かと一緒にいることが心地いい」そんな心境の時は、無理にそんな道を選ばずに、何かのコミュニティに属している方が、精神的な支えは大きいのかもしれません。
私が、コミュニティに属さない理由はもう一つあって、何かに属さないと稼いでいけない。ーーそうではないと、実体験で私自身が証明して生きたいからです。
私の元には、個人事業主の方でコミュニティ、MLMに悩んでいる方も多くお見えになります。
その悩みはストレスとなり、身体の症状として出ていることも多くあります。
例えば、
抜け出したいけど、抜け出せない。
上のアドバイスと自分がやりたいことは違う。
やっていることが、あなたがやりたいことならなんの問題もないと思うんです。
誘われて入って付き合いもあるし、抜けれなくなった。そんなこともありますよね。
そんなあなたへこんな言葉を送ります。
私の恩師がくれたこの言葉は私にとって励みになる言葉です。
和して同さず!
同して和せず!
という言葉です。
「和して同ぜず(わしてどうぜず)」とは、「人と仲良くするけれど、自分の考えや意見はしっかり持って人と付き合う」という意味です。
「同して和せず!」は、表面的には同じように見えても、心の中では本当に仲良くしていない」という意味です。
「和して同せず」の例えとして、場面で言うとこんな感じです。
例1: 学校での意見の違い
クラスで遊びのルールを決めるとき、友達が「サッカーをしよう」と言ったけれど、あなたは「バスケットボールをしたい」と思っています。お互いの意見が違っても、仲良く話し合いをして、みんなで決めた遊びに参加する。このとき、あなたは自分の意見を尊重しながらも、友達と仲良く過ごすことができています。これが「和して同せず」の例です。
例2: 仕事での考え方の違い
職場でプロジェクトを進める際、同僚が提案する方法にあなたは賛同しない部分があります。そこで、自分の考えをしっかり伝えながらも、相手の意見にも耳を傾けて、うまく協力し合う。自分の考えを曲げずに仲良く仕事を進めることも「和して同せず」の一例です。
人と協力しながらも、自分の考えを大切にすることを示しています。
逆に「同して和せず」の例えとして、次のような場面があります。
例1: 学校でのグループ活動
クラスでグループ活動をするとき、みんな表面的には同じ意見に従っているけれど、本当は誰もその意見に納得していないという状況があります。たとえば、リーダーの意見に全員が賛成しているように見えても、内心ではみんな不満を持っていたり、関わりたくないと思っている。表面上は同じ行動をしているけれど、本当に心から仲良く協力していない状態が「同して和せず」です。
例2: 職場での会議
職場の会議で、上司が提案した新しいプロジェクトの進め方に対して、誰も反対せずに同意したふりをするけれど、心の中では多くの人が納得していなかったり、不満を持っている。表面的にはみんなが同じ方針に従っているけれど、本当の意味での協力や和がない状態です。
「同して和せず」は、外見上は同じように振る舞っていても、心の中では本当に理解し合ったり、協力したりしていない状態を指しています。
こんな感じですね。
自分の意見をきちんと持った上で人と関わることができるのであれば、その時は孤独を感じることはないのではないのかなと思います。
私は、自分の意見を持って、お互いお付き合いできる人と付き合うことができればそれは、コミュニティという手段じゃなくても大丈夫だな。。。と思って生きています。
こんな私が福岡の糸島でやっているピラティスイベントが残り3回です。
よかったら覗いてみてください。
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