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変えたくない日本の古き良き文化

こんにちは。マーケロボの谷です。
早速、今回のテーマ「変えたい、日本のこんなところ」について
書かせていただきます。
・・・う、タイトルを間違え、、てないです。意図的です。

このテーマについて考えたところ、
「変わればいいな」と思うことは色々ありますが、
「変えたい」と見栄切って言えるわけでもなく、
となると、左程変わらなくてもいいのかなと思ってしまいます。

でも、変えたくない。変わってほしくないな思うことが多々あります。
テーマと反した内容ですが、ご一読いただけたら幸いです。

変えたくない、日本語

年々、若者言葉が進化し、聞き慣れない言葉もしばしば。
尋ねても鼻で笑われる始末で、
うまく会話ができなくなってきたなと思う昨今。
私もできたものではないが、
正しい日本語は使えるのかなと時折思ったりする。

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先日、姪と会話中に「草」と言われた。
瞬間的に「え!臭い?」と頭をよぎって体臭を心配したことも。
そんな一件も笑い話になるが、「面白い」と言ってもらえた方が良い。

今では誰しもがよく使う「やばい」も多様化され、何に対しても「やばい」
高齢者の方と話してても「は?」と聞き返される始末だ。
辞書にも載っていないので通じないのは当たり前だろう。

デジタル機器が増えた今、SNSやチャットでのやりとりも多く、
短縮語やネット用語を使ったコミュニケーションも増えてきたが、
対面での「言葉」のやりとりではぜひ正しい日本語で会話をしたいものだ。

変えたくない、日本行事

四季折々にその季節恒例の行事が行われる。
一般的には、正月や節分、雛祭りに七夕などなど。
私も先日が子供の初正月、次いでは初節句を控えているが、
近年の日本では伝統行事をする家庭が減ってきているらしい。

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年賀状は、令和から辞める方が増え、LINEやメールなどで済ませる方も。
節分や桃の節句は片付けが面倒だからと辞める方が増えている。
他にも「手間と時間がかかる」「詳しい人がいない」などの理由も挙げられ、減少傾向にあるそう。

ハロウィン、クリスマスは盛り上がることは言うまでもなく、
日本の伝統行事は古いのだろうか。と考えさせられる。
私は祖父母に教わり幼少から行事を経験しているので、
古い考えかもしれないが、
「和」のイベントも生涯我が子と楽しみたいと思う。

変えたくない、印鑑事情

世の中では、ペーパーレスが進んでいる。
節減や重要書類の紛失、情報漏洩の防止などメリットは様々。

そんな中、印鑑事情もまた変わってきている。
印鑑は日本だけだ。押す作業はめんどくさい。
などという意見もあり、業務上非効率などのデメリットもある。
印鑑廃止は誰もが望んでいることだろう。

ただ、私は印鑑の文化は好きだ。
印鑑にも色々とデザインがあり、
押された時のそのフォルムのかっこよさ、かわいさが
各家庭、企業で違って、とても興味をそそる。

又、印鑑の造りに対する意図が良い。

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知っている方もいると思うが、なぜアタリの無い印鑑があるのか。
基本的にはどれも側面にアタリがついていて、
上下間違いなく押せるものが一般的な造りだが、
アタリ無しの印鑑は「押すことが大切で重要な行為」と
感じてもらうためだそう。
重要書類に押す際には、印鑑の上下を確認するその一拍を置くことで、
今一度再考し、良し悪しを改めて慎重に捺印することから
そのような作りとなっている。

ペーパーレス、印鑑廃止となっても、この文化は無くならないでほしいと
個人的には思う。

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私自身、年齢を重ねるにつれ、
日本の文化というものの意識が薄れてきているため、
今一度日本人として、大切にしていきたいという想いから
書かせていただきました。
世の中の変化で徐々に廃れるものも多くなっていきますが、
日本文化を忘れない日本に変わってほしいなと思います。


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