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41歳でデザイナーの名鑑「ジャパン・クリエイターズ2023」に初掲載された話

こんにちは、高橋美夏です。
鹿児島県指宿市でデザイン制作をしています。
以前noteで書いた自己紹介はこちら。

長らくインスタとポートフォリオサイトで制作した作品を発表していたのですが、この度、7月14日に出版される、グラフィックデザイナー・Webデザイナー・イラストレーターの名鑑「ジャパン・クリエイターズ2023」に私のプロフィールと作品が掲載されることになりました。

出版社から掲載のお誘いを頂いたのが、今年の2月。
最初は信じられませんでした。
家族に話しても「本当に?」と言われる始末。
そりゃそうだろうなぁ、自分でも信じられないもの。

というわけで編集部にお電話して確認したところ、掲載のお誘いは事実であることが判明。その上、編集長から直々にメールで掲載理由を教えていただきました。
そこまで言ってくださるなら、と掲載の申し込みをして、編集部に提出する作品を準備し始めたのですが、ここで困ったことが。

今までそんなことが一度もなかったので、適当なサイズで作っている作品があったのです。
提出する作品はB5サイズが基準。
慌てて基準のサイズに合わせて画像を作り直し、解像度も基準のものに修正しました。
そして何とか作品を揃えて提出したところで、今度は新たな壁が現れました。

献本です。

この「ジャパン・クリエイターズ2023」は、10人の方に献本することができます。
でも私は人生で献本というものをしたことがありません。
どうやって行うのかも分からなかったのです。
ネットで検索したり、知り合いで分かりそうな方に相談して分かったのは、

○献本というものは宣伝の一環である。
○献本先に事前に連絡して許可を取った方がいい。

ということでした。
そこで献本リストを作成し、勇気を出して連絡。
電話で直接お話した方もいれば、メールやインスタのDMでご連絡した方もいらっしゃいましたが、ありがたいことにほとんどの方が献本を受け入れてくださいました。

そして先週、めでたく出来上がった名鑑が手元に届きました。
本当に自分のプロフィールと作品が掲載されていました。
この名鑑は29歳までがニューカマーと定義されているみたいなのですが、私は今、41歳です。
美大卒でもない、デザイン会社に勤務したこともない、完全な独学でやってきた自分を掲載するという決断をしてくださり、なおかつ大企業の広告を手掛けていらっしゃる方々と同じ「Design」のカテゴリーに入れてくださった編集部の皆様には、いくら感謝してもしきれません。

母がケガで入院して、家事に忙殺されていた時「デザインを諦めよう」と思ったことがありました。
退院して、今は元気にやっている母にも、手元に届いた名鑑を読んでもらいました。
喜んでいました。本当に諦めないでよかった。

私は「フォレスト・ガンプ/一期一会」という映画が好きなのですが、今、改めてこの映画の名台詞「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」という言葉を噛みしめています。

あとはひたすら精進しないと。
そう思う夏の日です。
このnoteを読んでくださっている皆様にも、この場を借りてお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。

【追伸】
この度、Threadsを始めました。
アカウントはインスタと同じ「m.takahashi_portfolio」です。
Twitterを凍結されてもうすぐ3か月、結局何の音沙汰もありませんでした。
noteも上手く使い分けながら、今まで通り続けていきます。

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