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(手紙)〜 夫君(オットギミ)へ 〜 【ここの所、すれ違いが多く、主人が私の話しを最後まて聞くことをしてくれないのでLINEてま伝えた事を記します。】

21.5.25
✨夫君(オットギミ)へ✨

夫君の考えてる事、思ってる事、気持ち。
それから、体調。

何もかもがコロコロと移り変わり過ぎて、
妾(ワラワ)は戸惑います。

口に出してくれないし、出しても声が小さく
モゴモゴと話すので、良く聞き取れません。

夫君はいつも「其方(ソナタ)さんは俺の愚痴ばかり」
と言ってましたね。

では、愚痴を言わずに済むように
何度も聞いた愚痴をなくす様に、努力して
くれましたか?

思い出して下さい。
妾の愚痴達を。
些細な愚痴ばかりだったハズです。

そもそも、妾には「愚痴」という概念は
ありませんでした。

夫君の「良くない言動」を話し、それによって、「妾がどうなったか」を話しただけです。

一度たりとも最後まで言わせてくれた事は
ありませんでした。

愚痴(貴方によって傷ついた話し)は放置するとストレスになります。

話しを最後まで聞いてくれたり、
その後、改善の姿勢や変化がなければ、
「イラつき」や「諦め」、「嫌気」になります。

「イラつき」はもう通り越して、
今は「諦め」の段階です。

それでも、まだ「期待」してしまうので、
良い事があった時など、その後のリバウンド
を想定して、「期待しない」と言う言葉を
胸の中で繰り返してます。

まだ歳儚い夫君だから、妾なりに深い愛情を精一杯、注ぎ、成長を見守り、また、妾も共に成長してゆきたいと努力しています。

なのにそんな夫君に「期待しない」なんて言葉を胸の中で繰り返さなければいけないなんて悲しい限りです。

でも、自分の心を守る為なのです。

だけど、いつもどこかで「期待」してしまいます。

馬鹿なのです。
学習能力がないのでしょうか。

いや。
やはり、夫君は妾の「希望」であり、「光り」なのです。

夫君の今までのポジティブな発言を妾は
心から信じてきました。

そして、裏切られ続けてます。

信じては裏切られてのループです。
その度、深く傷付いてる事を夫君は知らないでしょう。

それでも、妾はまた、信じるんです。

また、新たな気持ちで信じるのです。

皆が信じなくても、例え偽りだとしても
妾だけは夫君を信じるのです。

期待し、信じてるのです。

だけど、今は心が少し萎んでます。

夫君にどれだけ手をかけても、心配しても
アドバイスしても、看病しても、励ましたり
慰めや、労りも、目一杯の愛情も夫君には響かない。

響かない。

報われなすぎて、涙が出てきます。

妾は一人で夫君と結婚(妻)をしてるような気がします。

そして、籍を入れて3年過ぎ、出会って4年過ぎたのにまだ、片思いしている気分です。

年月が経つにつれ、夫君への想いも変わりました。

無条件で「好き」と言っていた頃とは違います。

妻となり夫君が「愛している」と思ってくれてる事を口にしてくれ、無条件で「好き」で
いた頃は何をされても怒る感情もなく、許してきました。

だけど、今は「愛している」なら…と言う、
妻の特権や愛情を「言葉で伝える」、「行動で表す」事を求めてしまいます。

また、生活リズムの見直しや、後からくる疲労を考えて、これからは力配分、仕事の事や
「2人のこれから」を話し合いましょう。

話し合いが途中で途切れ過ぎです。

大事な事です。

不機嫌にならず、相手が意見を言っている(話している)間は相づちだけで、最後まで
聞くように試みましょう。
(トイレや飲食は終われば、またその続きを
話してもらって、聞きましょう)

これは「文句」や「愚痴」などではなく、
妾の「気持ち」や「知って欲しった事」、「提案」です。

強く当たってしまったり、言い方や言い回しを間違えたり、口調をキツく感じてしまったりと、色んなすれ違いが引き起こります。

険悪になり、お互いにお互いを疲れたと感じる事もあります。

だけれども、妾は夫君が「最後の人」だと
確信しているし、「最愛」だと心から想えるたった一人のヒトなのです。

到らないところは妾にも沢山あるのはわかってます。
反省し、精進してゆきます。

今後は自己弁護(言い訳)や自己否定、自己嫌悪ばかりでなく、もっと歩み寄って、お互いの心身を大事にしてゆきましょう。

ずっと仲良しな夫婦で居られるようにお互いに変化し、チャレンジしてゆきませんか?

最後に妾は夫君を寝かし付けるのが本当に
大好きです。

子供を育めない妾に夫君は幼児を寝かし付ける様にさせてくれます。

寝付き易くする様、暗示をかけたり、
自作の物語りに自作の子守唄。

トントントンと体に心音を響かせます。
背中を向ければ、暖かくなってきたならば、
背中をさすります。

夫君は面白い様に深い眠りに落ち着きます。

寝顔を見つめていると時が経つのを忘れて
しまいます。
いつまでも眺めて、いつまでもあやし続ける
事ができます。

自分にこんなにも母性があっただなんて、
驚いています。

そして、出会った頃はクールだった夫君も
いつの間にか、すっかり甘えん坊になりました。

ついこの間、1/f揺らぎの声と言うのを2人で
測定した結果が、妾の普段もやや、揺らいでいて、寝かし付ける時の妾の声はほぼに1/f揺らぎの持ち主だと数値がでました。

夫君が日中でも妾が巫山戯て、歌い出すと
ウトウトしだす理由が判明しましたね。

今までも今日も寝かしつけました。

そして、どんな事があった日でも、夫君が
許してくれるのならば、ずっと寝かしつけて健全な眠りを与えてあげたい。

妾は夫君が年老いて、今際の時も子守唄で
安らかに永眠させてあげたいと思ってます。

夫君の寝顔は普段、頼りになる男らしさも
持ち合わせているのに、無垢な天使にしか
見えません。

寝相が悪く、幾度となく蹴飛ばされ、
目が覚めても顔を見ると怒りが治まります。

本当に憎たらしくて、愛おしいヒト。

夫君の苦手な長文となりお許し下さい。

        夫君をどうしても愛している✨奥より。


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