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[理系による「映画」考察] 七日間の休暇(1930)
とってもよい映画で、お勧めです。
あくまで学生時代の個人的体験ですが、
"私の子供は??大学 --> ??に就職"
の自慢しあいを聞いてうんざりしたしたことを、この映画を見て思い出したのですが、
自身が親になり、
子供に期待する親(エゴ)
↓
親の期待に応えたい子供
↓
破滅
とドラマにあるような、あるある構成でもないことに気付いたこの頃です。
実際のところは、
子供の将来が心配で心配でしょうがない親
↓
子供が自立できるよう・苦労しないよう、日々悩み苦しみながら子育てに勤しむ親
↓
やっとこさ子供が無事自立した!じゃあ、周りに自慢して自分への賛美としてもよいではないか。
なのではないでしょうか。
ただ、この映画は戦争を背景にしており、自立が死につながるので、なかなか考えさせられます。
話題が重くなったので、最後に明るい話題で締めようと。
前半の息子の帰還を伝える紳士さん、STAR WARSの3CPOにしか見えなかったのですが、もしやこれが元ネタ!?