【精神疾患と信仰宗教】トランスフォーメーションゲームを終えて
フィンドホーン発のセラピーゲーム
このゲームは参加する意図をした時から、ゲームが開始すると言われていますがその通り、わたしは一度辞退しまして、結局当日参加するというサプライズな流れが来ました!
なぜ辞退に至ったかというと、自分と向き合うのは今ではないと判断したからです
傷と共に生きるという生き方もあるだろう!という結論に至ったからです
しかし、当日に至るまで2人のお友達に、自分に起きたことを全て話す機会に恵まれ、これによりかなり落ち着きまして、今の自分は何に困っているか?前日日記に書き記せていたことが、参加しよう!という決め手になりました。
何より、フィンドホーンに興味があったのです。
それは『空間企画工房そら・いろ』のオーナーあっちゃんが、「そら・いろは山形のフィンドホーンにしたい!」と昔から語っていたので、一体どういうところだろう!というワクワクがあったんですね。
わたしのテーマは『全力で自分の味方をする』にしました
というのは、わたしはごもっともな意見を聞いたり見たりすると、それに引っ張られ、どこかにあった自分の意見がかき消されて、さも正しい意見で頭がいっぱいになる感覚が昔からあるのです。
それは前回の記事にも書いた傷に由来するかも?と思ったんですね🤔
この感覚は、さも正しい意見と自分の意見が同意見の時は大丈夫なのですが、、、さも正しい意見とわたしの意見とが食い違う時、大変なんです。パニック症状が出て、冷や汗、目眩、動悸、そしてひどいと過呼吸になります。
『さも正しい意見』に耳を傾けてきて30年。
これは🤔わたしが上記のトラウマが原因でもありますが、事件後宗教に入った事も大きな原因と考えています。宗教は人々を救うものですしわたしはそれを否定しません。ただ、わたしの場合はどハマりし、人と自分や、世界と自分を激しく区別するようになり、自分自身が苦しかったんですね。本当のスピリチュアリティとはかけ離れてしまっていたのです。(信者歴は18年で出家も考えるほどでした)
だったら2021年後半くらいは、全力で自分の意見を聞いてもいいじゃないか!と思えたんですね〜!
さて!当日!なんと参加者に貴子さんが!貴子さんはフィンドホーンに4年間スタッフとして参加していたんですよ〜!
ご一緒できたことで、現地の様子など耳にできて本当に楽しかった!!
なんと言ってもチョモさんが、めっちゃワクワクして故郷話のように聞いておられたのも、なんか楽しかったなぁ!(ファシリになるために、1ヶ月近く滞在しておられたのだそう)
そしてわたしがこのゲームで特に印象的だったことは、わたしが引いたエンジェルカードが『信憑性』だったのですが🤔これについてチョモさんと貴子さんが論議されたシーン🤔
『authenticity』というカードですが『信憑性』では日本語訳が違うだろうとのことで、時間をかけて、こういう意味だよ!ということを説明してくれたんですね😳
『真実』と言っても対外的な『真実』ではなく、自分の中にある確固たる信念
それはまさに、2人の論議すらも、わたしの頭の中を指し示すものでした
わたしは時に自分の中で、一体自分が何を考えているのかわからなくなります。
それがとても怖いんです。
対外的にも大切なことが、わたしの頭の中にたくさん存在します。これは知識をつければつけるほど、そうなってしまう気がしてなりません。
現代の情報化社会では、子供たちにもそうなっている子が多いと思います。
そして『さも正しい』意見から自分が飲み込まれてしまうような恐怖です。でも正しいんでしょう?わたし一体どうしましょう、、、という感じなのですね
でも、芯の部分で自分が思うこと、と言われると、、、それは、頭の中にある『さも正しいこと』とは違います
真実を話すことはできますが、それは本当に自分の芯の部分からの言葉なのでしょうか?それはどうやって自分は見極めているのだろう?
スピリチュアリティとは、心と体と意識、3つが一つで自分になることだと思っていますが、わたしは自分の思いを差し置いて『さも正しいこと』につながろうとしてはいないか、、、?
こんな風に、このゲームでは、必ず必要な事がやってきます。やってくる形はその人に必要な形でやってくるのでしょう。それがあまりにもドンピシャで、お見事!天晴!そんな言葉がぴったりでした。
わたしは今回、やや混乱した状態での参加となりましたが、わたしの回になると『相手に返答してもらう』カードが出て来て、わたしは聞くだけでいい。ということが度々起こりました。上記に書いたように気づきは人の説明の中で起こりました。午前中はみんなに話してもらいました。でもそれは発言を失うのではなく、代弁してもらってスッキリするんですよ!面白いでしょう!
チョモさんが最初に言ったように、やっぱりゲームは終わりませんでした😂
しかも、わたしは、レベルアップせずに終了😂
時間もあっという間で、今度やる時は2〜3日がいいなぁ〜と思います
かと言って、ダラダラ進むゲームではありません!
チョモさんはかなりテキパキと進行に努め、一人何回セッションがあったでしょうか??これは自分の番になると、セッションを受けるという形式なのですが、それぞれ7回くらい自分のことを話す場面があったんじゃないかな?
心理学の1日ワークがあったら、4人もいたら自分のことを話す場面って2〜3回くらいだと思うんですね🤔それを考えるとすごいと思いませんか?
こちらはトランスフォーメーションゲームに向けてメモをとっていたダイソーのノート。一冊終了してしまいました😂
最後にファシリテーターのチョモランマ山下さんについて、わたしの視点でご紹介したいと思います。
9月の頭にゲーム説明会があり、15分くらいマンツーでお話をしたのですが、質問がとても丁寧で、脇道にそれさせず(ファシリってこれとても大切だと思う)、的確なので、自分の真実がわかってくるんですね🤔
そして親身で暖かいので話しやすいし場が和む!
ファシリテーターって誰でもなれるものじゃない。その場を守りながら、脇道にそれないように、そしてそれぞれの参加者が目的に進めるようにサポートする存在です。山下さんのファシリテーターのご様子に惚れ惚れして見ておりました。
また機会があったら、山下さんファシリテーターによる『トランスフォーメーションゲーム』に参加したいと思いました!そしてゲーム問わず、関わりたいと思う人でした!