【雑記】セクハラの辛さを少し共感してもらった日
こんにちは、夢見がちOLです。
みなさん、セクハラなどのあらゆるハラスメントされていることって、他の方に話したりされますか?
私は、前職で勤めていた当時、上司からセクハラを受け、それを家族や友人に話したことがありました。
でも、そこで言われるのは、「昔はそんなの当たり前だったよ」とか、「もっと拒否できないの?」や、「仕事辞めれば?」といった、言葉でした。
当時の私にはとてもショックな言葉でした。私はこんなに辛い思いをしてるのに、誰1人も共感してくれない。「セクハラされるのは私が悪いの?」そんなふうに考えました。
話をしても無駄だなって思いました。極力話さなくなりました。1人でセクハラと戦い、悲しい思いをしたときは1人で泣いていました。
それから、時間が経ち、私はセブへ留学するためにその仕事を辞めますが、コロナの影響で留学が予定より早く終了し、現在無職に至ります。
先日、私がセクハラに遭っていたことを知らない、友人と会いました。その時に私の前職の話をすることになり、セクハラを受けていた話をしました。友人は大きく驚き、私が抱いていた辛かったという感情を理解してくれたように見えました。
涙を出すことはなかったけれども、内心はじんわりと泣きました。
共感してもらえることが、こんなにも嬉しかったとは思わなかったです。
そう、辛かったの。でも我慢して働かなければなかったの。もちろん抵抗はした。抵抗したらパワハラされた。でも、それでも働かなければならなかった。
1人で抱えるしかないと思っていたこの感情、この過去が、「辛かったね」と一言かけてもらえるだけで、救われるのだと驚きました。
今、このnoteを書いていて、セクハラされた当時のことを思い出していますが、それだけでも本当に辛い。
今読んでいる本(下記URL添付)から引用させて頂きますが、
生命を維持するために同じ失敗を繰り返さないように、脳は失敗体験を強く記憶します。もともと私たちは、ポジティブな記憶より、ネガティブな記憶の方が強く残るようにできているのです。
とありました。
これを読んだ時に、今なお、自分の中でこんなにもセクハラされた記憶が残っているというのは、それだけ当時セクハラに対し、人間の本能としても身に危険を感じていたのだろうと思いました。
これを読んでる方の中に、今実際にセクハラに遭って辛い思いをしている人もいるかもしれません。
この社会にはセクハラをされる方も悪いという人もいますが、そんなことは絶対ありません。
セクハラなどあらゆるハラスメントは完全に「する側」が悪いです。
当時の私のように、周囲に理解されず、1人で悲しい気持ちになっている方もいるかもしれません。
ですが、理解してくれる人も必ずいるはずです。
理解してもらえるだけでも、気持ちが軽くなるかもしれません。
どうか、毎日頑張っている、みなさんへ
明けない夜はありません。
こんな無職から応援されても、変化はないのかもしれませんが
応援させてください。
めちゃくちゃご自愛してください。
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