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【雑記】物を手入れする感覚が自分にはなかったと気付いた。

こんにちは、夢見がちOLです。

今は無職です。

無職の毎朝は一杯のコーヒーから始まります。自分の分だけではなく、家族の分も淹れます。大学生時代に某チェーンの喫茶店でアルバイトしていた経験により、それ以来コーヒーはハンドドリップ派です。

主に紙フィルターを使用していましたが、最近はセラフィルターを購入し愛用しています。紙フィルターとは違って、コーヒーの油分も抽出することができるので、めちゃくちゃ美味しいです。全然違います。

今回は、このセラフィルターのお手入れを通して感じたことを、少し綴っていきます。よかったら、お付き合いください。


先日、抽出がイマイチだなぁと感じることがあったので、煮沸と重曹を使ったメンテナンスを行いました。

もちろん、毎回の使用後は湯せんするといった、毎回必ずするべきお手入れは行っています。

なので、これは定期的にすることを推奨されるスペシャリティメンテナンスなのです。

さて、この煮沸なのですが、10分〜20分程する必要があるようなのです。

いざ行ってみると、結構、長く感じました。たかが、10分、20分なのですが。

煮沸の間、その場から離れることもできず、気にかけてなければならない。


その時、私は思いました。


「あれ、私ってお手入れする文化ないのかも?」


これまで、使い捨ての文化の中で生活をしてきた気がします。

飲み物をこぼした際は、ティッシュを使うし。

トイレなど、掃除をする際も使い捨ての掃除道具を使っている。

つまり、雑巾さえまともに使っていないと思う。

ファッションも、安価でシーズンごとに買い替えることができるもの選んでいたりする。

パソコンやスマートフォンなどの私たちが1番使用しているであろうデジタル機器も、大事に扱っていても数年ごとに買い替えていると思う。

ここ最近になって、レジ袋やストローなどプラスチック製品の使用を見直され始めていますが、従来はそれらの使い捨ては当たり前でしたよね?

私がお手入れでイメージするのが、万年筆なのだが、私はこれまで一度も使ったことはない。きっと高い革製品なども、定期的なメンテナンスが必要なのだと思うけど、持っていません。


考えれば考えるほど、使い捨て文化の中で生活していることを改めて実感。

おそらく、環境問題について考え、行動をしていくことになると、私たちの生活はお手入れ・メンテナンスの文化にしていく気がします。

しかし、使い捨て文化から変化するって、思っていたよりも大変っぽそう。


正直なところ、コーヒーを淹れるときも、紙フィルターの方が扱いが楽です。

スポットはめて、ポイッと捨てるだけなので。笑

でも、少しの手間があっても、コーヒーは美味しいほうがいいなぁ。

結局手間をかけても価値があれば、苦なくできるのかもしれないです。


そんなことをぼんやり思いながら、夢見がち無職は、今日もセラフィルターで美味しいコーヒーを飲みました☕️

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P.S. 色々書いたけどセラフィルターおすすめです☺️

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