26、時代に合わせて自分が変わる
どうも、兼丸昌也です。
今日は、仙台大付属明誠高校のヘッドコーチ佐藤久夫コーチからの学びを書きたいと思います。
1、泣く子も黙る仙台高校時代
能代工業黄金時代、田臥勇太を擁する加藤三彦ヘッドコーチとの戦いは凄まじいものがありました。
仙台高校は、佐藤久夫ヘッドコーチが柏倉選手を擁し対抗。3年連続3冠(インターハイ・国体・ウインターカップ)を果たした能代工業に唯一黒星をつけたのが佐藤コーチ率いる仙台高校でした。
そしてその次世代、志村・宍戸・佐藤擁する仙台高校は圧倒的なマンツーマンとファーストブレイクで相手を圧倒するバスケットを披露。全国にその名を轟かしたのでした。
その当時の佐藤コーチの指導は外から見ていても恐ろしいほどでした。でもとても愛情を感じ、共に勝利するためにやっているんだと伝わる指導だったことを覚えています。
2、一人一人に耳を傾ける
それから10年以上時間が経ちました。
時代は東北→福岡と言われるようになった今です。
それでも数年前までは佐藤コーチ率いる明誠が現NBAプレーヤーの八村塁を擁し圧倒的な力を誇っていました。
時代、世代を超えてずっと強いチームを作り上げられる佐藤コーチの柔軟性と変化には脱帽です。
多くの指導者や僕のいるフィールドの経営者もそうですが、「自分の頃はこうだった」「自分はこう教わってきた」という経験に固執しがちです。それは僕もまた自分自身で注意をするべきことです。
この動画を見て、佐藤コーチはご自身が変化したんだなと感じました。
選手をどうこう変えるのではなく、世代にフィットし、ご自身を変えていくという姿勢が本当にすごいと思いました。
「あなたは自分の人生の主人公だが、世界の主人公ではない」という言葉をかけてもらったことがありますが、自分を勝たせるためには、世界に貢献するために変化が必要だという解釈をしています。
佐藤コーチは優勝するために、変わりゆく世代にフィットしながら貢献できる自分に変化し続けているのではないでしょうか?
まとめ
時代に合わせて変化する
現在69歳の佐藤コーチ凄まじい変化と止まるところを知らない成長速度で時代ひフィットしています。その上で自分の哲学を持ち指導をする姿はまだまだヒヨッコの僕の背筋をピンっと立たせます。
最近の僕らの世代(20代、30代、40代)は分かったつもりが多くて話を聞いていてうんざりすることもあります。あなたはどのような結果・成果を作っているのでしょうか?この資本主義社会の中で、収入は世の中への貢献の通信簿です。しっかりと貢献を果たしているのであれば、年収3000万円くらいは当然の如く達成しているのではないでしょうか?石頭にならずに柔軟に、自分の正しさではなく10年後、20年後願わくば100年後の未来のために、自分を変化させ続けることが大事だと佐藤コーチの姿勢から学びました。
自分のプライドをどこに置くか?
自分の「エゴ」、「正しさ」ではなく、「未来の成果」にプライドを持って今を生きていきたいと思うのです。
兼丸昌也
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