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44、業界の牽引者から学ぶ経営の法則

兼丸昌也です。

今日は焼肉トラジ田町店でランチ。

よく行くお店なのです。


焼肉を食べに行くのではなく、冷麺を食べたり石焼ビビンバを食べたりもします。

韓国料理を食べたいなと思った時にフラッと行きやすいお店として、とても助かっています。

そんな焼肉トラジについて書こうと思います。

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1、業界を牽引

そんな焼肉トラジですが、株式会社トラジの金信彦氏が、1995年12月の恵比寿の路地裏に本店を構えスタートしました。

そこから都内を中心に直営店を次々に出店。

ハワイ進出や名だたる商業施設(丸ビル・msb tamachi等)、そして空港(中部国際空港・羽田空港)への出店を果たし、焼肉業界を牽引する企業としてその輝きを増しています。

ホテルインターコンチネンタル東京ベイへの出店(2009年)で業界での地位を盤石にして焼肉トラジは業界を完全に牽引しているのです。

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2、中心部や主要部分を押さえる

ここでやはり外せないのは、

『都内を攻める』

ということです。

「自分の育った地域の活性化を」という若者の意見をよく耳にします。確かに社会貢献は素晴らしいですし、地域の活性化はとても大事なことだと思います。

しかし、「地域を良くする案」は持ってくるのですが、「お金を出す」という行為は誰もしないのが現状です。いい案を持っている人は無数にいますが、お金を数千万・数億円という額で出す勇気ある者がいないのです。

実際、「無理」なのも分かりますが、具体的に着手するには「お金を出す」ということが一番プロジェクトで大事なのではないでしょうか?

全てを絵空事で終わらせるのではなく、きちんと描いた未来を成就していく。そのために必要な基盤を作るためには、やはり都内を攻めていくと強いということが焼肉トラジの業界の牽引から学び取れるのです。



3、知名度のある部分を押さえる

そして、次に大事なことは知名度のある商業施設や空港を押さえているということです。

名だたる商業施設への出店や、空港への出店は審査が並大抵ではありません。普通の経営者では手も足も出ない出店場所となっているところに入っていくことで、「知名度」と「確かな信頼」を得ていることが学び取れます。

商業施設への出店は夢のまた夢という方の方が多いと思いますが、そこでしっかりと世の中から信頼を獲得していくことが、次のご自身のビジネスの発展に繋がっていくのではないでしょうか。

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4、ファーストエントリー(奇抜な事をやるではなく)

さらに焼肉トラジは、カルビ、タン塩、ハラミなどの「厚切り」において、最初にチャレンジをした企業と言われています。

同じ商材を使っていても、そこにイマジネーションを働かせていくことによって、今の世の中に仕掛けていく。奇抜な事をやることによって数年目立ち消えていく企業を横目に、しっかりと自分の強みを分かって上で勝負をしている焼肉トラジの経営戦略はさすがだと感じるのです。



まとめ

・中心部や主要部分を押さえる

・知名度のある部分を押さえる

・ファーストエントリー(奇抜な事をやるではなく)

という、明確な戦略と戦術で業界を牽引し続ける焼肉トラジ。たくさんの学びがあるなぁ。と学びを得ながら自身のビジネスや講演、独立支援に活かしていくぞと決めたランチタイムなのでした。


兼丸昌也

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