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パーソナルカラーについて考える
これまでの私は、オータムカラーが好きだし、そこまで違和感がないからイエベ秋を自称していた。
しかし、よくよく考えてみると、肌の色も明るく、むかしから髪の毛は染めなくても明るいアッシュブラウン(受験の時は、地毛証明書を書いてもらうくらい)、そして目の色も明るめのブラウンなのである。
パーソナルカラーの特徴を眺めてみると、正直、自分はイエベ秋ではないだろうなとは、薄々気づいてはいた。そんな時、いよいの他の方からも違うんじゃない?とアドバイスを受けてたのである。
いい機会だと思った。
この際だから、プロに客観的に見てもらおうと、これまでなんとなく敬遠していたパーソナルカラー診断を受けてみることにした。
結論から言うと、私のパーソナルカラーはイエベ春。イエローベースには違いないが、やはり秋ではなかった。色素が比較的薄いタイプの人は、イエベ春になることが多いのだという。
言ってしまえば、これまでの私はさほどパーソナルカラーなんてものは気にしてこなかった。ブルベだから何べだか知らないが、好きな色や好きなものを身につけて、何が悪いんだと思う。
だが、今回プロ診断を受けて、似合うと言われる『ベストカラー』を見に纏ったとき、肌の透明感がぐっと増して若々しい印象になるのが一眼で分かり、色が持つ不思議な力を興味深く感じた。
前置きが長くなってしまったが、イエベ春と診断されたとは言え、好みが変わるわけではない。結局のところ、オータムカラーが好きなのだ。服はともかく、コスメに関していうとオータム寄りのアイテムばかり買ってきた。
そこで、今回、イエベ春が秋色のコスメをどうやって取り入れていけばいいのか、考察してみることにした。
以下、筆者の顔写真で検証していこうと思う。(容赦ください。)
上記は、私がこれまで集めてきたコスメの中で、とくにオータム感が強いアイテムをピックアップしたもの。
▶︎celvoke
・ヴォランタリーベイシスアイパレット 01
▶︎THREE
・シマリンググローデュオ 01
左のカラーをチークとして使用。
・メズモライジングパフォーマンスアイライナーペンシル 08
アイラインを引いて少しぼかす。
▶︎SUQQU
・バイブラントリッチリップスティック 08
これは、イエベ春のカラーの中でも特に似合う、所謂ベストカラーと言われた一覧である。
ビビット系のカラー、とりわけオレンジ系が似合うとアドバイスを受け、リップやアイメイク、チークに取り入れやすいと考えた。
ぜひ派手な色を着て!とのことで抵抗があったが、そう言えば派手色のトップスもいくつか持っていたことを思い出した。
1枚目の画像で載せているアイテムを全て使ったメイク。敢えてパーソナルカラーを完全に無視したフル装備をするために、メイクだけでなく似合わないと言われたグレーのダメージTシャツを着ている。
▶︎左:
画像3枚目の状態。イエベ秋向きのアイテムでメイクし、かつ似合わないグレーのTシャツ。
▶︎右:
↑そこにベストカラーのオレンジコスメをプラス。
服は苦手カラーのままでも、コスメでうまく帳尻を合わせるために、得意なオレンジをプラスすることにより気持ち若々しく見える気がする。でも正直、ポイントメイクを変えただけでは劇的な変化はないように思う。
パーソナルカラーを意識したメイク(画像4枚目の右側のメイク)に、ベストカラーのオレンジレッド系の服を着用。
4枚目の画像、右側とほぼ同じメイクなのに、印象が明るくなり、華やかになったような気がする。
ちなみに使ったコスメは
▶︎celvoke
・シュアネスアイライナーペンシル 12
目尻に軽くプラス。
・エンスロールグロス 11
スックのリップをティッシュで軽く拭き取り、上からこのオレンジグロスをプラス。
▶︎whomee
・キラマルチライナー キラキラオレンジ
目の下の際に。
個人的な感想ではあるが、パーソナルカラーとメイクについてのまとめは以下の通りである。
✔︎パーソナルカラー以外のコスメは余裕で使える
得意な色で帳尻を合わせれば使える。
例えば今回は、アイシャドウはオータムカラーでメイクしていて、そこにリップとチークでオレンジ(春色)をプラスすることにより、バランスが取れてることがわかるかと思う。
ブルベのカラーメイクをする場合も同様だ。
青いアイシャドウ使うなら、リップやチークにサーモンピンクやオレンジのような得意なカラーを持ってくれば問題ない。
✔︎メイクより印象を左右するのは服
苦手なカラーの服を着ると、得意カラーの服を着た時と比較して顔は暗く見える。光によって服の色が顔に反射するため、このような現象が起こるそうだ。
苦手カラーの服を着るときは、メイクは冒険せずに、自分のパーソナルカラーでまとめた方が無難だ。
とは言え、苦手カラーの服だって着たいと思うのは当然である。そんな時は、顔まわりの小物で得意なものを身につける。ストールやアクセサリー、羽織ものなど。
うまく組み合わせていけば、苦手カラーとも長く付き合っていけるだろう。
好きな色を着る、好きなメイクをする。
今後もやめるつもりはないけど、苦手なカラーと得意なカラーを知ることは、自分の大きな武器になると感じた。
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┏┏┏ 杉咲 まり香 / Marika Sugisaki
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