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夢をかなえるために努力する。

今年のお正月はこちらの本を読みました。

中山淳子さんのことは以前から何人もの方にお話を伺ってましたが、昨年末、私が代表を務める北九州のママコミュニティ「ミラ窓」のイベントにゲスト参加くださったことをきっかけに初めてお会いしました。
(ミラ窓については別の機会に詳しくご紹介させていただきます)

笑顔とパワーにあふれる淳子さん。淳子さんの著書を読み進めながら淳子さんのお人柄と努力を感じ、ますます大好きになりました。

淳子さんが著書の中で繰り返し伝えられていたことがありました。
それは『「何かを手に入れよう、身につけよう、自分の糧にしよう」と思ったら、時間を使ったり、お金を使ったり、額に汗して動いたりと、代償を差し出すことが大事』だということ。

私自身も、昔から「自分は人一倍努力しないとダメなタイプ」だと自覚しているので、まずは自分で努力してみることを大切にしてきました。
その上で「こんな風に努力してみましたがダメでした。よい方法があれば教えていただけないでしょうか」と人に相談すると、せっかくもらえたアドバイスを無駄にしなくて済むことも体感しました。

仕事柄、起業相談などを受けることも多いのですが、私にご相談くださった方に対して、その経験をもとに「まずは自分で行動してみましたか?」とお伝えすると、素直に受け止めてくださる方と、「あなたと私は違う」「あなたができるのは当たり前」というようなことを言われ悲しくなることもあります。
それはその相手に対してだけでなく、まずは自分でやってみることにこそ学びと気づきがあるということ、それをなかなかうまく伝えられていない自分に対しても悲しくなるという意味でもあります…

淳子さんも著書の中で書かれていましたが、起業ブームで起業支援が手厚くなればなるほど、「くれくれ星人」を生み出してしまうのかもしれません。
「協力してくれ」「集客してくれ」「教えてくれ」…と、「くれ」「くれ」ばかりで、思い通りにしてもらえないと相手を批判し、攻撃する方も。

「勉強するためにはお金と時間をかけないといけません」と淳子さんが言われているように、私自身もこれまで膨大な時間とお金をかけてきましたし、まだ発展途上、これからもトコトン投資していくつもりです。
お金をかけて勉強しないと自分のチカラにならない、泥臭く営業してみないと紹介のありがたさがわからない、懸命に集客してみないと参加してくださった方への感謝は生まれない。
「超ママ」を読むと、みんな努力してるんだということが解るはず、あなたもきっとやる気に満ち溢れることができますよ。


起業した私が「ママ」をキーワードに企画をすると、「ママだけを優遇する必要があるのか?」「ママじゃないとダメなのか?」と言われることもあります。
「ママを優遇するのではなく、ママだからって諦めたり甘えたりして欲しくないからなんです。社会とママが繋がることを目指しているので、男性もママじゃない方にも参画いただきたいのは大前提です」とお話すると共感していただけることも多いです。

世の中には、ママだけでなく、様々な「制約」に縛られている方はたくさんいると思います。
たまたま私が当事者になれるのがママであり、ママを主体とした企画をさせていただいてますが、全ての方が制約に縛られず、「出来るを前提に考えてみる」を実行してみると、未来がもっと明るくなるような気がします。
この本は、ママでなくても、そんな思いを抱くことができる内容だと思います。


私自身、昨年末からある資格の取得を検討していたのですが、淳子さんの「超ママ」を読んで、「やろう!」改めて決心することができました。
仕事に、子育てに忙しい日々ですが、毎日1時間早く起きて勉強することにしました。

女性は美しく着飾るだけではなく、夢を持ち、一日一日を大切に生きることで輝けるのだと思います。
一度きりの人生、そんな生き方をしていきたいですね!


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