◤モーニングページ◢ やっぱり手書きがいちばん。[#40]
モーニングページを知ったのは、おそらく5年ほど前。
Instagramで本とともに紹介されていた投稿を見たことがきっかけ。
本に登場する、「脳の排水」とのフレーズに惹かれた。
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モーニングページは、毎朝3ページ、思い浮かんだことをひたすら書く。
ひたすら。ひたすら。
人間は寝ている時以外は常に思考しているから、その言葉をそのまま表す。
前後の文に関連がなくても良いし、言葉遣いが汚くても良い。
「めっちゃ眠い。あーあ、仕事行きたくないなー。眠いー。もう嫌ー」
みたいな文章が続く日もある。
とにかく3ページ分、「脳のなか」を書きつづける。
わたしの「モーニングページ遍歴」は、
まず手書き
→手が疲れるから、という理由でWord(やっぱりタイピングが好きみたい)
→冬は朝起きられなくて、起きたら仕事に行く時間
→春になって再開(手書き)
→存在を忘れる
いい感じに三日坊主で習慣化されていない。
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最近、またモーニングページを再開しようと思い立った。
普段から、脳がぱんぱんになるとノートにばぁー--!と書き出すことがあるけれど、それを定期的にやりたいと思ったからだ。
ただ、紙が溜まっていくことがネックだった。
Wordで打つにも、PCを立ち上げないといけない時点でハードルが高かった。
iPadで打とうかとも思ったけれど、モーニングページはやっぱり手書きが良かった。
手書きよりタイピングの方が、思い浮かんだことを表すのは早い。
おまけに見た目も整っていて綺麗。
でも、アナログも譲れなかった。
タイピングと同じぐらい、自分の手を動かして創作することが好きなようだ。
そこで、今回は新しい道具を導入した。
Apple Pencilにも惹かれたけれど、今のところ「使い倒す」予定はないので純正ではなくこれを。
iPad(第7世代)でもストレスなく書けるので、良い買い物だった。
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わたしの頭のなかはいつも「何か」で溢れている。
今日・明日の予定。心配なこと。楽しみなこと。どうでもいいこと。何食べよっか?。ねむーい。
こんな言葉が、小さい子どもみたいに頭のなかを駆け回っている。
だから、“外”に出さないと収拾がつかなくなる。
このnoteも同じような位置づけであるけれど、定期的に考えていることを“出す”ことで、考えが整理されている。
以前より、ネガティブなことに振り回されなくなったことは、モーニングページのおかげである。
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