ぬらっ。だが待てよ

ぬらっ。

出先でスマホのバッテリーが切れた。気をつけていたが0%になった。

こういうときのためにモバイルバッテリーがあると安心だよなあ。以前からモバイルバッテリーは気になっていた。このあいだ、ダイソーで770円だか1100円で売ってるのを見かけた。それなら買えそう。

だが待てよ。持てば荷物が増える。歩くのがしんどくならないか。物が増えるのは管理コストが増えるのを意味する。充電が必要な機器がまた増える。 

移動中は音楽など聴くためにスマホを使いっぱなしにするとしても、行った先でもずっとスマホを使うわけではない。使わないときは機内モードにするとか、明るさを調整するとかで対応できるのではないか。というわけでモバイルバッテリー購入は延期。こうやって我慢する。

  

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ふしぎな島のフローネは第三話。充実した内容でおもしろかった。

オーストラリアへ向かう船の上の出来事。船で出会った紳士に、声がいいとおだてられて、オペラ歌手に憧れるフローネ。モーツァルトとマリー・アントワネットのエピソードを聞き、音楽の世界の華やかさを想像してフローネは酔いしれる。オペラ歌手のルイーゼは、喉や体調を維持するために食べられるものの種類が制限されているし、夜更かしはできなかったりする。ルイーゼは目の前にハンバーガーがあっても食べず、コーヒーも飲まない。それを知ったフローネは、ハンバーガーを食べたいがためにオペラ歌手をあきらめる。

外側から漠然と憧れる音楽の華やかさと、実際に活躍している歌手の生活のつつましさが対象的だ。これはなにか示唆的だ。