30歳独身女、舌ピアスを開ける②

前回の前置きから、今回は一旦過去を振り返って「私はなぜ舌ピアスを開けてみたかったのか」「なぜ30歳になるまで開けなかったのか」というところを書こうと思う。大まかに「開けてみたい理由」「開けなかった理由」に分ける。長くなるからこの記事では「開けてみたい理由」に絞ってみよう。

開けてみたい理由、開けてみたかった理由

①「蛇にピアス」「NANA」など漫画や小説からの影響

ちょうど私が中学生の頃は上に挙げたみたいなピアスやタトゥーなど身体改造している人が「かっこいい」とされる漫画や小説が多かった。創作ではピアスやタトゥーが入った人はお洒落というのもあるが「ちょっと一般人と違う特別な人」として描写されることが多い。そういう部分も「うーん、私もちょっと人と違うことがしたい!」という俗に言う「中二病」心をくすぐられたんだろう。ちなみに私は当時タクミの妻になりたかったです。(色々知識と生きる力がついた今となってはタクミってモラハラだから嫌だな...)

②ロックが好き

①と同じくカルチャーの影響であるが、やっぱりNANAにハマったせいで中学生くらいから三大パンクバンド(クラッシュ、ダムド、ピストルズ)を聴いてみるようになりました。お金ないからだいたいYouTubeでね 笑

「うーん、英語わからんし頭ぶん回してノったりしないけど、声がヘロヘロのピストルズよりクラッシュのが好きだなぁ、ミックジョーンズのギターはなんか哀愁があっていいなぁ」ってこんな感じで、わからないなりに好きな音楽を探して、色々こねくり回しながらストーンズとかフランツフェルディナンドとかミューズとか聴いていたのよ。邦楽はミッシェルガンエレファントが大好きだったの。ジャンルとして一貫性あるようで実は無いところが中二病だよね!!!

で、やっぱりフェスとかにいるピアスたくさん開いててマーチン履いてライダース来てるスタイル良い可愛いロック好きな女の子って憧れるんですよね!ロックンロールアイコンってやつかな、ちょっとバンドマンのグルービーっぽい感じの子。あと、椎名林檎も大好きだったから林檎嬢の軟骨ピアスも可愛いなって思っていた。

開けてみたい理由、書いてみたけどあれだな〜、本当に中二病だったんだなw w w w 


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