FPS初心者でも大丈夫!”DeltaForceはじめの一歩”
こんにちは。mkです。
本日は初心者向けにまずは基本のA/Dモードのルール説明から兵科解説、攻めと守りのセオリー、知っておくと便利な豆知識について解説していこうと思います。
DeltaForceはFPSの王道といえる大人数マルチ対戦ゲームで気負わずカジュアルにプレイできるので思い切って飛び込んでみましょう!
DeltaForceが初めてのFPSゲームというあなたも、これを見れば何をするゲームなのか、どういう風に進めていいかある程度分かると思います。
基本ルール
A/D(Attack and Defense)モード
FPSとは「一人称視点」のシューティングゲームを意味している「First Person Shooter」の略称で、武器や兵器を使いながら仲間と協力し勝利を目指して対戦相手と戦うゲームです。
その中でDeltaForceのA/Dモードは攻めと守りの2チームに分かれ32vs32の人数で拠点を奪い合うモードです。
ゲームスタート時には守り側が全ての拠点を持っており、この拠点を攻め側が少しずつ攻め落としていくのが基本ルールとなります。
攻め側は最終拠点まで占拠できれば勝ち、逆に守り側は制限時間まで最終拠点を守り切る、もしくは攻め側のチケットをゼロにできれば勝ちです!
拠点と分隊の機能
マップにはボートのマークやハンドルのマーク、四角で囲まれたAやBなど占拠しているチームの色が付いている場所があります。
自分の拠点であればそこを選んで右下の”DEPLOY”を押すとマップ上にリスポーンできます。占拠している拠点によっては一定時間ごとに自軍の兵器で湧くことも可能です。
またあなたはチームの中で分隊と呼ばれる4人1組のグループに自動的に所属しています。分隊はその中の1人でも生き残っていれば、その分隊員が居る場所から戦場へリスポーンが可能です。より敵拠点に近い分隊員からリスポーンできることはかなり有利になりますので、チームの勝利にはまずは分隊内で仲間をサポートし協力し合って生き残る”分隊行動”が何より大事になります。
衛生兵のように特別なスキルがなくとも分隊員同士に関しては誰でも蘇生が可能です。そばに倒れた分隊員が居た場合はあなたも起こしてあげましょう。
占拠の方法
最初は赤色の敵の拠点であってもその範囲内に近づくと占拠活動が進んでいき自分たちの緑色の拠点に変えることができます。範囲内に居る自軍兵士の数が多いほど早く占拠出来るので、離れたところで銃を撃っているだけでなく出来るだけ目標の拠点範囲内に入るようにしましょう!
チケットとは
攻めと守り、両軍にはチケットと呼ばれる残りの戦力を表す数値があり、画面の上部に表示されています。
A/Dモードでは攻めのスタート時のチケットは300、守りは無限∞に設定されていて、攻め側の兵士は一人死亡するごとに1チケットが減少します。これがゼロになると負けてしまうため、後に説明する衛生兵のスキルで味方を蘇生していく事も非常に大事になってきます。
兵科について
DeltaForceの中で選べる兵士はその特徴から大きく4つの兵科に分かれています。
2024年12月5日スタート予定のグローバルオープンベータでは1つの兵科ごとに2人のキャラが用意され、それぞれユニークな固有のスキルを持っています。
各キャラ固有のスキルはバラエティに富んでいて場面ごとに戦略的に選んで使うことになりますが、ここではまず大きなくくりの4つの兵科について解説していきます。
(リスポーンごとにキャラを選び直し、兵科を変更していくことが可能です。)
①【突撃兵】
スライディングやダイナミックダッシュなどの瞬発力、グレネードランチャーや高性能爆薬などの破壊力を備えたアグレッシブな前衛向きの兵科。
キャラによって移動スピードを上げたり、空中ダッシュが使えたり。この兵科でないと抜けられないルートも存在します。
味方より早く最前線へ進めますが、それだけ敵の銃弾を搔い潜りながら突破する場面が多く難易度は高い傾向にあります。
②【援護兵】
どの兵科を使おうか迷ったら、まずはこの兵科。回復ピストルや弾薬の補充など、味方のサポートに長けた兵科。
スライディングや空中ダッシュはできませんが、スモークによって攻めの活路を開いたり味方を安全に蘇生したりと攻め・守りの両面で臨機応変に活躍しやすいです。
特に攻め側のチームには残りチケットの概念があるため、各分隊に最低1人は必須。
自分に対しても注射で即回復、弾薬箱で実質弾は無限。実は最前線で暴れているのは援護兵が一番多いかもです。
③【工兵】
敵の兵器を倒すならこの兵科。
他の兵科では敵の兵器に対して無力な事が多いですが、工兵なら無誘導のAT4ランチャー、敵兵器をロックしてトップアタックをしかけるジャベリン、ヘリを落とせるスティンガーミサイルとあらゆる携行対兵器装備を使いこなせます。
工兵がおらず敵兵器が好き勝手に暴れている状況だと戦場が一方的な状況になりやすいです。敵兵器を破壊すると大きなポイントが入ります。
自軍の兵器に対して修理も可能でそこもポイントが入るため、気付いたらスコアトップになっていることも多いです。
また意外にも兵器だけではなく対人に関しても地雷をまいたり壁を作ったり、妨害のドローンを出せたりと防衛能力がかなり高いです。
④【偵察兵】
味方分隊のリスポーン拠点となるビーコンを置けたり、戦場での自軍の鷹の目となるレーダーや透視弓矢を放てます。戦況を把握して、敵を攪乱。裏どりや挟撃へチームを導き流れを変えることが出来る兵科。
マップ構造の理解が必要になるため、操作に慣れてからがおすすめ。
スナイパーライフルを持つことも出来ますが、蘇生があるこの拠点進攻のルールでは安全な味方の後方で撃っているだけだとスコアも低く、チームの支援に繋がりません。自分は倒されませんが、こういった一見安全にみえる行動には注意が必要です。
敵はすぐ蘇生され、分隊蘇生として175ポイント敵のスコアが上昇します。蘇生をされないためには後方で撃っているだけでなく敵前線を突破し、敵分隊を丸ごと倒す必要があります。
兵科まとめ
兵科にはそれぞれ得意なスキル、役割があることが分かったと思います。
DeltaForceの良いところは、ただ目の前の敵を倒すだけがゲームの目標にならないことです。
弾薬を配ったり、蘇生をしたり、拠点を奪取したり、敵を倒すこと以外での行動にこそ重点的にポイントが設定されています。
ただ敵を倒すだけだとスコアは下位に沈みがちですが、役割に沿った行動で自分のスコアを上げていくとポイントを使用した爆撃や兵器召喚などの支援要請が行えます。この支援要請はかなり強力で、膠着しがちな最終局面などで状況を打破する手段になります!
役割に沿った形で仲間と行動することが、チームの勝利を近づけ、自然と自分のスコアを押し上げる結果になります。
攻めと守りのセオリー
出撃時の注意点
サーバーに繋がってマッチングしたらまずは攻めと守り、どちらかのチームに入れられます。さらにそこで4人1組の分隊と呼ばれるグループに自動的に入ることになります。ここで行うことは分隊の自分以外の3人の選んだ兵科を見て、自分の兵科を決めることです。
衛生兵と工兵は最低1名ずつ居た方がベターです。バランスよくいきましょう!ゲームの途中であってもリスポーンする際にはキャラクター(兵科)を変更することが出来ます。使用するガジェットやスキルも変更可能なので戦況に合わせて選んでいきましょう。
出撃ポイントの選択
ゲームがスタートしたらまずは自分が出撃するポイントを選択しましょう。
攻めの場合は自軍の拠点、兵器湧きポイント、分隊員湧きの3か所から選ぶことが出来ます。
自軍のベースは敵拠点を占拠していくことで増えますので有利に進めます。まずは湧ける場所からリスポーンして敵の拠点を目指すのがセオリーとなります。
拠点を占拠していくのが目的のルールのため、出来るだけ分隊員からリスポーンするのがおすすめです。ここから出撃すれば分隊としてまとまって行動でき、分隊支援のポイントも入りやすいです。
また自軍拠点からのリスポーンは、拠点から少し離れた場所から湧く仕様の為(敵から拠点を奪われてる際にすぐ範囲内に湧くのは不可)なおさら分隊員からリスポーンを試みた方が良い結果に繋がることが多いです。
大まかに
・自軍拠点は緑色
・分隊員やリスポーンビーコンは青色
・敵拠点は赤色
で示されます。
ゲームを進めていると分隊員のポイントなのに黄色や赤色の枠に色が変わりリスポーン出来ないことがあります。これは今その分隊員が敵と交戦中、もしくは壁付近に伏せていたりと、リスポーンするスペースに余裕がない事が原因です。
状況が落ち着くまで待つか、諦めて違うリスポーンポイントを選択する必要があります。
ミニマップについて
さて戦場へリスポーンした後ですが、あたりは敵と味方が入り乱れ、銃撃や爆音が広がり最初は何が何だかわからない、そんな状況になっていることと思います。まず戦況を把握するのに大事になるのがミニマップの存在です。
画面の左上に丸いレーダーのようなものが表示されています。これはミニマップと呼ばれ設定により方角固定の表示にしたり、自分の向きに合わせてミニマップもぐるぐる回転したり自分の好みで表示設定は変えることが出来ます。
まずはこのミニマップを見て慌てず周りの状況を確認しましょう。味方はどこに居て、敵が多く居るのはどこか、敵から撃たれない遮蔽はどこか、おおよその見当をつけましょう!
ミニマップの見方としては
・自分はミニマップ中心の青いマーク
・敵は赤色の点
・味方は緑色の点
・味方分隊員は自分以外の青いマーク
(分隊員に関しては兵科や向いている方向まで分かる)
またこのミニマップに加えてキーボードのMキーを押すとマップが画面いっぱいに大きく表示されます。
付近の状況だけでなく、全体の状況やマップ構造を知りたいときはこのMキーでのマップ表示も併せて使ってみてください。
上手くなっていくと目の前の状況だけでなく、ミニマップを捉えながら戦況を予測し次の行動がたてられるようになります。ぜひミニマップはたくさん見てみてくださいね!
スポットについて
前項でミニマップについては解説しましたが、ここで敵の赤点について注目してみましょう。
敵の赤点ですが、ミニマップに周辺の全ての敵が表示されているわけではありません。これはどういうことかというと
・敵が発砲している
・敵が味方によってスポットされている
場合にミニマップに赤点として一定時間表示されます。ですので、発砲していない、又は武器のアクセサリーでサプレッサーを付けている敵は表示されません。(サプレッサーにも性能の良し悪しはあります)
ですので戦場で前に見える敵と撃ちあいをしていると、いきなり全然違う方向から撃たれ始めたたとか、まるでこっちの場所があらかじめ分かっているかのように一瞬で倒された、などは敵がミニマップを見てこちらの居る場所を正確に把握している可能性が高いです。
また敵が発砲していなくてもミニマップに表示するには”スポット”という機能を使うと良いです。これは標準だと敵を視界の中央に合わせてマウスホイール押し込みで発動します。
敵を倒せなくても、このスポットで位置を知らせるだけで味方へのミニマップに共有され大変良いサポートになります。
※スポットのみでも自分にポイントが入るし、その敵を味方が倒してくれるとさらに自分にポイントが加算されます。
自分が倒されてしまい蘇生を待っている時間でも敵をスポットする事は出来ます!味方に脅威を知らせられるのでとても大事ですね!
スポットで目標設定
スポットには敵をミニマップに表示させる機能があるといいましたが、他にも”目標設定をする”という機能があります。
例えば、敵に取られている拠点のマークを視界の中央にいれてスポットすると、目標設定が”敵の拠点”に変わります。
味方分隊員にここに行きたい、とかこの拠点を制圧しよう!などといった伝達手段に使えます。
もちろん、何もしないで拠点を制圧するよりも「目標拠点を制圧した」ということでさらにポイントが加算されます。もちろん防衛も!
やるとのやらないのでは、中盤から終盤で大きくスコアに差が開いてきます。癖付けしていきましょう!
撃ちあいについて
戦場に出たばかりの頃は全然敵を倒すことが出来ず、こちらに気付いてない敵に先に撃ち始めたのにやり返されて倒される、そんな事も多いと思います。
最初は皆同じです。何事もいきなり上手くはなれません。まずはゲームの仕様を把握して練習しましょう!大丈夫!撃ち合いは必ず上手くなれます。
【仕様】
味方撃ち(フレンドリーファイヤー)は発生しないので怖がる必要はありません。表示が出ず、間違って味方を撃ってしまっても影響はないので安心してください。
しかし注意しないといけないのが、味方を撃つと弾が吸収されたり投げたグレネードが跳ね返ったりすることがあります。
ですので撃ちあい中の味方の前を通ったり、かぶさるようにするのはダメです。グレネードやロケットランチャーを撃つ味方に重なるようになると撃った味方は自爆してしまいます。味方の射線を塞ぐ、これはやめましょう。
さて仕様が分かったところで次は撃ちあいの練習ですが、1対1の撃ち合いに進む前におすすめの練習順序があります。
①まずは腰だめ射撃から練習しよう
撃ち合いには大きく分けてサイトを覗かず撃つ腰だめ射撃と右クリックしてサイトを覗いた状態での射撃(ADS射撃といいます)があります。腰だめ射撃は早く撃てるが弾がばらけやすく、ADS射撃はサイトを覗く時間は少しかかるがより精密な射撃が可能とされています。
であればADS射撃をしっかり練習した方がいいと考えがちです。しかし、DeltaForceの仕様では腰だめ射撃でも割と有効な距離も長く、上級者でも近距離ではしっかりと使えないといけない射撃方法になります。
初心者が習得しやすいのもこの腰だめ射撃ですので、まずは腰だめ射撃から練習しましょう!
・有効射程は至近距離から約15mまで
・移動撃ちも早い
の特徴があります。弾がばらけるといっても腰だめ射撃は撃ちだしが早いため15mまでの近距離なら十分相手を倒せます。
まずはミニマップで付近の敵を予測し、敵を発見したら即座に腰だめ射撃をしてみましょう。
また移動しながら撃っても腰だめ射撃なら移動スピードが割と速く、敵の狙いを避けながら撃つ、撃ち返しや敵から撃たれる状況に慣れやすいなどのメリットがあります。
どうしても敵に上手く狙いを合わせられない、敵から狙われると手が緊張して上手く動かせなくなるという方も安心してください。皆が通る道です。
その場合はゲーム内センシを下げる、マウスのDPI設定を下げるなどして感度を抑えてみてください。慣れるまでは振り返ったり敵を追うのがやりにくく感じますが、まずは戦闘に狙いを定めしっかり手を振ってマウスを動かすことが重要です。手を大きく動かす事に慣れていくと、徐々に細かい繊細な動きも出来るようになってきます。
②味方の分隊員と歩調を合わせよう
最初はなかなか1対1の撃ち合いは勝てないと思います。そこでおすすめなのが味方分隊員の誰か一人をマークして張り付くことです。
頑張って味方の移動に付いていき、味方が撃ち始めたら同じ敵を撃つ。
常に2対1で戦うイメージです。
倒しきれなくても射線が増えるだけで味方のサポートになりますし、サポートとしてポイントも入ります。味方に付いていく際は真後ろではなく、少し横や斜めの位置を意識していくと良いでしょう。敵との撃ちあいにおいて、射線や射角を増やすことは圧倒的に有利に働きます。
③ADS射撃の練習に入ろう
さて、腰だめ射撃である程度練習が進むと敵に打ち勝つ事も多くなってきたと思います。しかし、そんな中である場面ではどうしても撃ち負けてしまうパターンが出てきたと思います。
・距離は近いのに相手が遮蔽に隠れている
・15m以降の中、遠距離
この条件になると腰だめ射撃よりサイトを覗いてのADS射撃に分が出てきます。頭しか出ていない敵に向かって精密な射撃を決めましょう。
腰だめ射撃からADS射撃に移ると、銃のブレの激しさに気付くと思います。
腰だめの時はあまり意識せずフルオートで撃てましたが、ADS射撃になるとよりしっかりと撃つ間跳ね上がる銃口を下に押し下げる(これをリコイルコントロールといいます)技術が必要になります。
これは慣れるしかないのでファイヤリングレンジ(射撃練習場)で練習あるのみです。このリコイルコントロールについては使う銃やアタッチメントによってだいぶマイルドに抑えることも可能ですので、よければ過去記事をご覧になってください。
どうしても難しいという場合は、マズルアタッチメントに”Extra Horizontal Control”と書いてあるものを選んでください。
銃口の左右ブレを特に軽減してくれます。マウスでの左右ブレのコントロールは上下よりも難易度がかなり高いため、このアタッチメントは重要です。
上下のコントロールに関しては、設定メニューから”Vertical Sensitivity”に関する値を少し上げてください。(1.1から1.2がおすすめです)
マウスの上下のみセンシを上げることでリコイルコントロールはだいぶ楽になります。
④アタッチメントに拘ろう
さてADS射撃の練習が進んでくると、よーいドンの撃ち合いではほぼ勝てるようになり、次の段階としてアタッチメントについてもこだわる必要が出てきます。初心者の頃に扱いやすかった武器というのはブレも少なくファイヤーレートも低めの武器が多かったと思います。
そこで十分練習を積むのは何より大事なのですが、上手くなっていくと壁が出てきます。
TTKがそこそこ長めのDeltaForceではアタッチメントに拘ると、撃たれ始めてから撃ち返しても勝てるようになります。
最初の頃はアタッチメントでコントロールの値をモリモリにしがちですが、慣れてくるとリコイルコントロールはマウスで自分で行うことでコントロールの値はそこまで盛らなくても大丈夫だとわかってきます。
ぜひハンドリングやスタビリティの値を盛ってみてください。
新しい射撃感覚で昔だと考えられなかった場面でも突破できるようになると思います!
まとめ
DeltaForceの基本ルールのひとつについて今回は解説してみました。ぜひこれを見て一歩踏み出してみてください。サービススタート時には戦場で会えることを楽しみにしています♪
今後も中級者へのステップアップ方法やマップ攻略、設定など記事にしていこうと思っていますのでぜひフォローの程よろしくお願いします。・・