2024.03.01 相場展望
相場全貌
本日より３月入りとなり、昨日は月末リバランスとロンフィクで大きく相場が動いた
また、日銀審議委員の講演での発言
「物価目標実現ようやく見通せる状況になってきた」
「賃上げ機運が高まっている」
により、円が買われる展開となりドル円は150円を割り込む展開
為替は久々にはっきりとしたドル高となり、ドル円、クロス円は下落
これまでのトレンドと逆方向に動いたが、これがロンフィクの影響なのか、トレンド転換なのかを本日以降の動きで見極めたい
そろそろ動いてほしいところ
株価は横ばいから上昇に転じているがまだレンジ内を抜けられず高値揉み合い
ここからは手を出せず押し目を拾いたい
ビットコインはいったん高値を見た可能性
ドルベースで64000ドルをタッチして反転しているが、大きな調整となるか
基本は押し目買い
相場全体が過熱気味で少し違和感を感じているが、乗らねば押し目無く上昇する相場なので、無理せずコアポジションをホールドしながら利益を削らないように対応したい
ドルインデックス
昨日は久々にドル高に動いたものの上ヒゲを付けているためやはりチャートは弱い
通貨強弱
○短期
オセアニアが反転し下落トレンド入りか
ドル、円が強くクロス円の売りに妙味ありか
○日足
2024.03.01
ユーロ＞ドル＞ポンド＞オージー＞キウイ＞カナダ＞スイス＞円
2024.02.29
ユーロ＞ポンド＞ドル＞オージー＞キウイ＞スイス＞カナダ＞円
2024.02.28
キウイ＞ユーロ＞ポンド＞オージー＞ドル＞カナダ＞スイス＞円
2024.02.27
キウイ＞ユーロ＞ポンド＞オージー＞ドル＞カナダ＞スイス＞円
2024.02.26
キウイ＞オージー＞ポンド＞ユーロ＞ドル＞カナダ＞スイス＞円
IMMポジション
円、オージーがおおきくショートに偏っている
相場分析
USDJPY
トレンドラインを割り込み反転パターン発生
節目である150.00も下抜けており、チャートからは下落の可能性が高い
一方で、149.00のラインではサポートされ、日足のMAでも支えられており一歩引けばまだ上昇の可能性も否定できず
IMMポジションもパンパンで短期でショートはありだが、長くは持ちたくない
もう一度150.20を超えてくるまでは下目線に転換
深い押しとなれば中期ポジションのロングを構築したい
EURUSD
一度割り込んだ4HMAを再度上抜けたものの、高値更新とはならずに下落
再度1.0800の重要なラインでサポートされクローズとなっている
この形となると1.0800を割り込むとstopを巻き込んで大きく下落となる可能性が高い
日足のMAも同価格にあるため、割り込んだら逆指値でショートしてもよさそう
非常に重要な局面だが、長期のトレンドに沿うなら下
GBPUSD
再度上昇トライの動きとなったが、前回高値を越えられずに反落
綺麗に4HMAで反転しており、日足のMAも下回ったことからショート狙いがメインシナリオ
短期では売りやすい形も、中期的には強いので難しい
前回安値をターゲット
ストップは1.2700
AUDUSD
短期足ではヒゲで日足と4HのMAにタッチして反転し非常にきれいな売りサインが発生している
0.6500で下抜けを期待したショートを構築
ターゲットは大きく引っ張りたいが、IMMポジションは売りに偏っているためどこかでは反発しそう
そうなれば4時間足安値となる0.6450までがせいぜいか
このラインを抜ければ日足安値を目指したい
エントリー通貨
【保有ポジション】トレードノートに日々の動きを書くこと2024.02.19 USDCHF 売り @0.8810 limit:0.8755 stop:0.8855
→0.8850 -45
2024.02.22 EURUSD 買い ＠1.0825 limit:1.0900 stop:1.0750
2024.02.27 AUDNZD 売り @1.0600 limit:1.0300 stop:1.0720
2024.02.27 EURCAD 買い @1.4650 limit:1.4750 stop:1.4570
2024.03.01 AUDUSD 売り ＠0.6500 limit:0.6355 stop:0.6600
監視通貨
(NZDCHF)
４時間足反転トレード
半値戻しを達成して反発
日足レベルだとここでトレンドラインと日足MAに支えられれば反転ロングとなるところ
逆に４時間足MAがレジスタンスとなり、最後下げに転じればショート狙い
(EURCHF)
日足反転トレード
４時間足では逆方向への反転トレード
日足のレジサポ、トレンドライン上でもあり、テクニカルポイントの重なるところなので売り買いが拮抗しているところを上抜け
強い状況となっているためロング狙いがメインシナリオ
浅い押し目で買い増したい