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退職後の近況記録(2018年7月~8月)
6月の医療コンサルに落ち、やや気落ちすると共にエンジンがかかってきました。
というより、エンジンといっても今から思うと何かに真剣に取り組んだわけでもなく、ただ、ひたすらに書籍を読み漁るペースが上昇しただけでした。
(目的や目標が明確ではないため、フリージャンルに)
別の話になりますが、退職する寸前に見たネット記事に目を奪われました。それは「未経験からコピーライターになった人の特集」でした。
そのインタビューをしていたのが、宣伝会議のコピーライター養成講座卒業生の黒澤 晃さんでした。
僕はコピーライターに目を奪われ、とりあえず黒澤さんの書籍を読みました。
(今にして思うと、世に輩出されている名のあるコピーライターの大半は宣伝会議の卒業生です)
これから退職を控えており、金銭的にもやばくなるよという状況においても、僕の自己投資熱は冷めません。宣伝会議のコピーライター養成講座に⑩数万円を「ポーン」と投資しました。
しかし、正直この投資は痛かったです。毎月のようにボディを打たれているようでした。。。
毎週土曜日の講座に参加。どうやら記念すべき100期生だったようでした。
社会人の方から、大学生まで幅広い受講生。初日から有名な小島さんというコピーライター(コピーライターの中ではかなり有名人です、すいません僕は全然知らなかったです)
なんというかですね。やっぱり第一線で戦っているクリエイターは迫力があるなといった印象です。
以降も、有名なライターさん方の毎週の講義を聴きに大阪まで出向くといった習慣になりました。
途中で行けなくなったのでだいぶ消化不良なのですが、一つ役にたった内容それは、
①What To Say
②How To Say
何かわかりますか?
コピーを考えるときの極意なのですが、人に対して訴求するキャッチコピーを考えるとき、大半の人は②から考えがちであるが、そもそも「何を伝えたいのか?」、すなわち①のWhat To Sayからかんがえるんだよという事です。
いや、当たり前なのですが、宣伝や広告文句として皆がイメージしているのが「いかにうまく表現してやろうか」ということ。
でも、実際にはそのものが「何を伝えたいのか」という軸を外してしまうと、何も伝わらないということです。
そのほかにキャッチコピーを作成する方法として
①フックとギャップとチャーミング
②ギリギリのところに着地する
③ファクト・メリット・ベネフィット
④たくさん考える
など、数々のポイントを教わりました。
(一個ずつ説明する気にはなれないので、気になる方は自分で調べてください。)
で、これは余談として。
何が迷走したかというと、
医療コンサルに落ちて、打ちひしがれた自分が次に見つけた募集はなんと「コピーライター」
京都の某広告関連会社が募集していたそれに応募しました。
で、なぜか書類選考が通り、面接へ。
で、かなり緻密に内情を聴かれ終了、
翌日に、再度面接にという連絡を頂き、やっと進んだ感があったのでうれしさのあまり飲みに行きました。
2回目の面接を控え、適正検査を自宅でということで実施。
自宅のPCに向かい、先方の誘導で試験開始。
言語試験、非言語試験、適性検査・・・
「難しい!!」
これがいわゆるSPIというやつだったですね。知らなかったので何の対策も無しに受験してしまいました。多分結果は最悪でした(笑)
で、2回目の面接。前回と同じ面接官。
僕の覚悟を試されているのか、はたまたSPIから垣間見えたのか、
「自己欺瞞って言葉知ってますか?」と。
結局、この会社も不採用となり、それはそれは撃沈致しました。
多分ですが、原因は前回と同じ、
というよりは、
完全に興味本位での応募であり、前回よりもこの仕事がしたいということをロジカルに説明できていない、舐めた僕がそこにはいました。
ああ、就職ってなんなのだろう。。。
本当にそんな概念から見つめなおす出来事でした。
続く
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