ダ~ンスは~やめられな~い
ダンスはやめられないという曲がある。
モーツアルトという舞台の中で、主役のモーツアルトの妻が歌う。
この曲がとても印象的で、聞いてるとグッと胸を掴まれる。
メロディーの浮き沈みの雰囲気、強烈な歌詞、天才モーツアルトの妻であるという葛藤。
聞いてると、切なくなります。
でも・・・
残念ながら舞台見てません・・・
曲だけ聞いてます。
舞台嫌いだった私が、影響を受けた曲です。
どうしてここで歌うの?
みたいに思ってた私が、舞台の表現力に魅力を感じるきっかけになった曲でもあります。
演じる人によって歌い方が変わったりして、それもまた舞台の魅力。
ぜひ生で聞きたいです。
ざ~っくり歌詞を説明すると、
このモーツアルトの妻なんですが、毎晩ダンスパーティに出向いて、踊って、シャンパン飲んで、朝帰りを繰り返してます。
主婦なんてやってられね~っ思ってますが、夫のモーツアルトは愛していて、支えなきゃと思ってます。
世間からも、母からも、ダメな人と言われますが、お姉さんはちょっと優しい。
ダンスを踊ってる時だけ輝いて、夫の為に朝帰りします。
こんな感じ。
人によっては解釈の仕方が変わるのではないかと思う歌詞です。
歌い手さんの表現でも変わりますが、喜怒哀楽激しいほうが好きです。
流れる血にシャンパンですから・・・
流れる血に・・・
シャンパンって・・・
そしてラスト。
超~~~切なく家に帰るんですよね。
誰もがきちんと上手く出来てる訳ではなくて、
頑張った時もあれば、ダメな時もあって、
世間から明らかにいけないようなことをしていても、そこだけを見て判断してほしくないと、
とてもやるせない思いの中、夫は愛していて、アーティストである夫にインスピレーションを与えるのは私しかいないと、
家に帰る・・・
ほんと、せつないわ~~