畑違いの評価
先日妻とドライブ中に、ちょっと面白いことがあって、それがツボにはまってしまって、車内で爆笑してしまいました。
運転危なくて一旦車を止めようかと思うくらい笑ってしまいました。
なんですが、
この話を誰かにしても
ふ~ん
で終わってしまいます。
妻と二人だけのツボなので、他の人に話しても絶対に面白くありません。
もちろん、ここにその内容を書いても面白くないです。
そりゃスベっても気まずくならない範囲(妻や友人)で挑戦することはあります。
おそらくこれはあの時だけでしか面白くなくて、時間がたってここで話しても、よっぽど上手く話せなければスベるんだろうな~って思いながら、頑張って話してみるんですが、
だいたい見事にスベります。
でも芸人さんって、どんな場所でも、初対面でも、些細な出来事でも面白く話せる人が多いです。
盛り上げたり、強調したり、最後にはしっかりとオチを作って笑わすことが出来るなんて凄いです。
それに、芸人と名乗った上で、肩書きから笑わせますよと謳っといて、実際に面白い話しをするというのが、尊敬に値します。
どんなジャンルでもですが、畑違いの評価の方が良く思われがちです。
アイドルなのに面白い
俳優なのに歌も上手い
芸人さんだって芸人だけど作家も出来る
どうしてそうなるんでしょうか。
無意識にハードル下げて見てるということでしょうか。
芸人だけどカッコいいという人はたくさんいますが、その人が一切芸人とは関係なくモデルとして頑張っても厳しい気がします。
良く言えば多才ということでしょうが、同じ才能を他の肩書きなくして見た時に、同じように評価出来るでしょうか。
おそらく違う評価になってしまいます。
本職でやってる割には・・・
と評価は下がり、畑違いからやってきた人には
・・・にしては凄い
となるはずです。
私が天邪鬼なだけかもしれませんが、畑違いの作品なんかをあまり良いと思ったことがないんです。
よくあるパターンだと
俳優女優さんたちの声優
です。みなさん本当に良いと思ってますか?
・・・にしては
と頭の隅っこでくっ付けてないですか?
やっぱり本職の声優さんのほうが上手な気がします。
という訳で、私も一般人だから適当なこと書けているのであって、作家やライターと名乗ってたら、そうそう書けません。
畑違いだからこそストレスなく、楽しみながら伸び伸びと書けています。
肩書きを背負って戦ってる人たちにリスペクトをしながら、
これからもnoteを楽しみたいです。