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未来を花束にして - 日本の投票率について思うこと
Never surrender, never give up the fight. -Emmeline Pankhurst from the movie "Suffragette"(2015)
自己紹介のあとに投稿するものなのでライトめ?に、印象に残っている映画と最近思ったことを絡めて。
数年前の映画ですが、映画"Suffragette" (邦題『未来を花束にして』)をご存じでしょうか。メリル・ストリープやヘレナ・ボナム=カーターなどの大物女優も出演してますがあまり大きく話題にはならなかったかな…?ざっくりいうと1912年の英国を舞台に、女性が参政権を得るために立ち上がり、様々な障害と闘うお話です。あまり語るとネタバレなのでここで止めておきますが、若い女性には特に観てほしいです。多分アマプラで観れます。
先日の東京都知事選の投票率55%を見て思うのですが、2020年の今こそ当たり前のように思っている参政権/投票権って、もっともっと重みがあるもの。特に女性にとっては。
一番古くに女性の参政権(投票権)を認めたのはニュージーランド、1893年です。日本はその53年後の1946年に女性参政権が認められました。一番最初に認められたのだってたった127年前、日本に至っては74年前のことです。それもするっと認められたわけじゃない。沢山の先人達の血と涙の賜物なのです、それこそ命を賭して。
SNS含む私の周りの世界では投票に行くのは当然としている人が多勢なので、選挙のたび自分の周りと日本全体の関心度の乖離に驚きます。このコロナ禍ですら変わらなかった。私の世界はひどく狭く、そして心地よい世界なのだなと突きつけられた気分でした。
なぜ半数の国民は政治に興味がないのでしょう?私は政治をあまりに「聖域」化しすぎているから、ではないかと思っています。自分たちの生活に直結するのだから、もっと身近でいいはずなのになぜかタブー視される。教えてもくれないし、あまり語らないから、よくわからないと嫌煙してしまう。
正直私だってまだまだ不勉強で、大口を叩ける立場にはないと思っています。でも無知を自覚し、そこから学ぶことで始まると思っています。
興味を持つことのきっかけはなんだっていい。それこそ映画だって沢山のいい気づきを与えてくれます。こういうライトな入り口が、徐々に社会が変わっていくきっかけとなればいいな、と思います。
うーん、ライトめに、って思っていたんですがうまくいかない。笑 大学のリアクションペーパーみたい!入国の目途が立たず、いつから学生復帰するのか見えないのですがまあリハビリってことにして投稿します。