金融資産1000万への道②「モノを減らす」
2019年まで浪費生活、2020年からのコロナ禍が始まり自分と向き合うとことでミニマリスト思考を身につけ、2020年から年間200万円ペースで貯蓄を実施。現在、金融資産1100万円となっています。
この記事では、金融資産1000万を達成するまでに取り組んだことをまとめていきます。
第2回目は「モノを減らす」ことです。
貯蓄というのは、「収入ー支出」で成り立っています。
家計簿をつけ、毎月のお金の入口と出口を把握が出来るようになった後、
次のステップは支出の見直しをすることです。
収入を毎月1万円上げることは難しいですが、支出を1万円下げることはわりと簡単に出来ます。そのためのステップとして、いきなり支出を減らそうと手を付ける前に「今持ってるモノを減らす」ことが重要となってきます。
家の中にあるモノというのは、自分が稼いだお金を使用して交換した産物であり、自分の価値観が反映しているものです。
モノが多ければ多いほど、それだけ買い物をしているということであり、
貯蓄が貯まりづらい状況となっています。
元浪費家でしたので、貯蓄が貯まらない当時の私の家はモノで溢れていました。モノが多いと、さらにモノが欲しくなるという心理状況になります。
モノを減らすという行為は、言い換えると自分の価値観と向き合う行為となります。本当に自分に必要なものは何か?何が必要で、何が必要でないか。
人がモノを捨てるタイミングというのは、捨てることを意識しない限りなかなか訪れません。
壊れるなど物理的な破損などが起きた場合や、引っ越しなどがない限り、
まだ使えるからといってモノを収納に保管。そのうち収納から溢れ出しますが、それでも捨てられない家庭が多いと思います。
不要なモノを手放し、家の中のモノを少なくしていくことで、お気に入りのモノだけが残り、自分の価値観も変化していきます。
モノを購入する場合も、厳選してモノを購入するので無駄遣いが減ります。
モノを減らしていくにあたり、重要な視点は自分にとって必要かどうか。
今まで購入してきたもので、「これを持っていたら、着ていたら他人から羨ましがられそう」という他者視点で購入したモノと、「自分が欲しくて購入」したモノ。今持っているものはどちらなのかを考えると良いです。
私も浪費家時代はインスタをしており、いいね欲しさに購入したものは多数ありました。それは自分にとって本当に必要なものなのか?
モノを減らしていく行為は、そうやって自分の価値観と向き合う行為なので、モノを減らしていくと自分の思考がクリアになっていくのが実感できます。
モノを減らしていき、暮らしを引き算していくことで
貯蓄を増やしていくための精神的な土台が出来上がります。
この工程を行わないで、支出を減らそうと思っても欲しいのに買えないというストレスが貯まり、反動でモノを買ってしまうことにつながります。
ミニマリストさんの書籍やユーチューブで情報がいろいろ発信されていますが、私としては必要なモノは残してシンプルに暮らす「シンプリスト」を目指しています。
貯蓄を増やそうと考えている方は、ぜひ「モノを減らす」ということに取り組んでみてください。
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