他力本願に生きる
こんばんは。ワンフレーズのカラオケバトルアプリ「カラバト 」の清原です。 おかげさまで新しい2名の仲間がチームに加わり、仕切り直しが始まりました。今日は久しぶりに誰得ポエムを吐きます。
表題に書いた通り、僕は「他力本願」に生きるということを最近意識するようになりました。
今まで幾度も、全て自分でやって行く、他人に任せずに全部自分でやり遂げることに対して、高いプライド意識を持っていました。それが、継続的か、効率的かという議論などすっ飛ばしては、全て自分でやることに対して異常なほど固執してきました。誰かとチームを組んで、役割分担を明確にしたつもりでも、他の人の仕事に口出したりすることが多くありました。しかも、自分の役割を全うしていないにもかかわらず。
その結果、チームの士気は下がるし、人に“任せている"ところを、プライドだけは高いやつに横から色々言われたりでお互いの効率も下がり、口出してる自分のパーフォマンスも低くて、負の連鎖が起こることを何度も経験してきました。
このスタイルを恐らく2年ほどずっと何かしらの形で続けてきました。ただ、ここ最近1人の期間が多かったこともあり、振り返ってみると、やっとその行為を続けてきた自分のおこがましさと無駄にプライドの高い自分に気づくことができました。
そこの部分は任せるよ!と言ったのにも関わらず、色々横からあーだこーだと口出され、言った張本人は何もしていないのって相当うざいですよね。でもそれが自分でした。
そのきっかけをくれたのは、campfireの社長でもあり、連続起業家の家入一真さんです。ある時、彼の過去のブログエントリーにたどり着きました。以下はそこからの抜粋です。
他力であれ一番好きな言葉はやはり「他力本願」で、一番嫌いな言葉はやはり「自己責任」ですね。 「他力」「他力本願」という言葉を今では甘えなどのネガティブに捉える人も多いですが、本来の意味は、何もかも「自力」でやれると思うことのおこがましさ、そして「自力で俺はこれまでやってきた」と言う人が、どれだけ周りに助けられてきたか、を戒める言葉ですからね。 なんでも自分ひとりで出来ると抱え込むな、なんでも自分ひとりでやれると過信するな、なんでも自分ひとりでやってきたと驕るな、これを戒める言葉が「他力」です。
僕は今まで、「自力」でやる事に対して異常なほどのプライドがありました。それを頑なにやったところで、今まで上手くいった試しが一回もなくて、自分のおこがましさがただただ恥ずかしいと思わされたエントリーでした。
今では他力本願は決して甘えの言葉ではなく、他の人の力を借りて、みんなを巻き込みながら、叶えたい本当の願いや目標をみんなで成し遂げる強い意思の表れの言葉だと思っています。
だから僕はカラバトでは他力本願でいたいし、チームメンバーも他力本願でいてほしい。
ただ、それを意識していても、今日もまた、チームメンバーに対して、無駄にプライドが高い自分の一面を出してしまったため、自戒も込めてnoteを書きました。
長々と書いたnoteを最後まで読んで頂きありがとうございました。
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