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行政書士試験の合格発表を終えて。
皆さんこんにちは、みかと申します。
2025年1月29日(水)は、令和6年度行政書士試験の合格発表がありました。
私は複数年受験者であり、この日は私にとって2回目の行政書士試験合格発表日でした。
【初めての行政書士試験と今回の試験について】
初受験、私にとって1回目の試験です。
自己採点で記述抜き138点。
この年の合格発表は、部分点すら厳しいであろう自分の記述の解答に合格を期待することはありませんでした。
そして、私の予想通り記述4点の合計142点。かすりもしない結果で不合格でした。
それでも諦めずに勉強を重ねて迎えた2024年11月10日(日)に行われた今回の試験。
私にとって2回目の行政書士試験でしたが、相変わらず択一の点数が伸びずに記述抜き146点と容易に喜べない結果。
しかし、1回目の試験とは違い確実に記述に手応えがありました。問45と問46に至っては完答と言えるほどの出来で採点次第ではイケるのではないかとの希望が持てました。
【試験後から合格発表日までの思い】
記述に希望を見出せたことが幸か不幸か、合格発表日までの2ヶ月間は不眠に悩まされながらも、僅かな合格の可能性に縋り、仏壇やお墓に参ったり、意識して善行を積んでみたりとしながら過ごしました。間違いなく、永遠とも思えるような2ヶ月間でした。
(余談ですが、この時の私の旧Twitterの検索欄は【行政書士 逆転合格】【記述 逆転】などでいっぱいでした。笑)
【合格発表日当日の気持ちと家族への感謝】
そんなこんなで、ようやっと迎えた合格発表日。
0時ごろに布団に入りはしたものの、なかなか寝付けず気づけば午前5時。
寒くて震えてるのか武者震いなのかは分かりませんが、激しく震える手で何度も前年度の合格者受験番号一覧を眺めて、合格時と不合格時のシミュレーションをしたのを覚えています。
そのような時間を過ごしていると、あっという間に午前9時。合格発表の時間になりました。
混雑する回線を突破してたどり着いた合格者番号の一覧表。
『ある、、あるっ、、!ある、、、あるぅ、、』
涙声を堪えることも出来ずに隣の部屋にいる家族の元へ合格の報告へと走りました。
父や母はもちろん喜んでくれたのですが、母伝に兄達にも私の合格報告が届き喜んでくれた上、合格祝いの食事会を開こうとまで提案してくれました。
兄達とは、私だけ歳が15以上離れてることもあり、一緒に暮らしたことがありません。
人見知り気味な私にとっては、接し方が分からないのが正直なところで、我ながら凄く無愛想な妹だったことでしょう。
そんな可愛げのない妹にもかかわらず、祝いの場を準備するほど祝福してくれたことに感動しました。
家族の中で1番不出来で迷惑ばかりかけて来た私でしたが、この日は家族皆んなに愛されて生きていることを改めて実感した日でした。
1月29日は私にとって合格よりも、もっと大きなことを知れた大切な記念日になりました。