107話 こんなに応援されるのは初めて

マッチングサイトで出会ったRさん。
クリスマスデートをして、年末にはお家デートもして、その後も毎週会っています。
これはもう彼氏といって言いでしょう！

ということで、地元の友達にあった時に、「彼氏ができた」と話しました。

Ｒさんがどんな人かを話していくと、

「大切にされてるんだね～。
その人、絶対いいよ！
その人のこと大切にしなくちゃだめだよ！！！」

とＲさんを絶賛する友達。
さらには、私が、「見た目とか別にタイプじゃなかったんだけど・・・」というと、

「それはいいと思うよ！マキ、男を見る目ないでしょ。だから、マキのタイプじゃないっていうなら、絶対いいと思う！！」

何なんだその判断基準(笑)
確かに、いままでを振り返ると男を見る目がなかったと思う。
友達が判断しても、今までの人はやっぱりダメだったのね。

とにかく、私に彼氏ができたことを友達がとても喜んでくれて、Rさんにお墨付きまでくれました。

さらに別の日、今度は大学時代の友人に彼氏ができたことを告げ、

「顔はタイプじゃなかったんだけどね。で、地元の友達にそれ言ったら、『マキは男を見る目がないからタイプじゃないなら絶対いいよ～』って言われた」

と言ったところ、

「そうだね。顔で選んでないという時点でこの人いいと思う」

だって！
え～！あなたも私に男を見る目がないと思っていたのですか？！

そうか、やっぱり見る目がなかったのね～。最近、私もやっと自覚しましたけど・・・。

でも、Rさんについては、「いいと思うよ～」と言われました。そして、「今度、彼に会わせてよ」とも言われた。

地元の友達にも「今度、彼に会わせて」と言われたんだけど、今まで、友人たちに「彼に会わせてよ」とか「その彼いいよ！」とか言われたことがなかったんです。

こんなに彼氏との仲を応援されるのは初めてだ！
いままで本当に本当に見る目なかったんだわね、私。自分に合わない人ばっかり追いかけてたんだなぁ。どんな人と付き合いたいのか、考え直してよかった。

やっぱり付き合うなら周りから「いい彼だね」って言ってもらえる人がいいと初めて思いました。