111話 ついに!この言葉いただきました!
44歳で彼氏が欲しくて始めたマッチングサイトで出会った彼Rさん。
出会ってから7ヶ月で、結婚の予定はないけれど、私の両親に彼を紹介しました。
すると、その後、彼から彼の家で「一緒に暮らしたいと思っている」と言われました。
それは嬉しいことで、私も一緒に暮らしたい。
でも、彼の家で一緒に暮らすには問題が。
彼の家には、もう一人、住んでいるのです。
彼は社宅に住んでいるのですが、そこには関西から仕事の応援に来ている彼の上司が一緒に住んでいるのです。部屋は別々だけど、台所もお風呂も共有。
私が彼の家に泊まりに行くときは、その上司がいない時のみ。
上司は、1ヶ月ごとにやってきて、1ヶ月東京に滞在する。その1か月間は、彼と同じ家に上司がいる。この状態では、私が一緒に住むことはできません。
彼はこの問題を解決すべく、行動を始めました。
上司が関西から応援に来るのは、彼が働く東京支社に人がいないため。
もともとは東京支社で働く社員がもう一人いたのですが、私と出会って少したった頃に、その方は、病気で職場を去りました。
その後、人員が増えることはなく、1ヶ月ごとに上司が応援に来るという状態になったのです。
でもね、上司がいなくても、なんとかやっていけるのだそうです。むしろ、やりにくいこともある。上司がいるよりも、パートで事務員を入れてもらった方がやりやすいのだとか。
それに、仕事だけでなく、プライベートも上司と一緒なのでストレスがたまるのだそうです。
そこで、彼は、私をパート事務員にしてもらい、上司の東京応援はなしにしてもらうように社長に直接相談。
たまたま社長がしたい作業が私ができるので、その作業担当も兼ねて事務員の話は前向きに考えてくれることになりました。
これで、一緒に住める日も近いもかも。
そんなある日、彼が「オレ、計画があるねんけど、今度のマキちゃんの誕生日に結婚したいと思ってるんだよ。いいかな?」ですって!
えっ!「結婚」って言いました?
いままで「一緒に住みたい」とは言われてたけど、「結婚」って言った?言ったよね。
出会ってから8ヶ月、ついに、「結婚」という言葉、いただきました!
ちょっと驚いたものの「うん、いいよ」サラッと、答えた私。なんだか実感がわかなくて。
「結婚したい」って言われたら、その瞬間、もっと興奮するもんかと思ったけど、「あ、ああ、そうですね、はい」みたいな感じでした(笑)
私の誕生日は2月。半年以上先のことですが、結婚決まったみたいです。
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