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【スプラ3】自己紹介

麻雀ならXP30、スプラトゥーン3を語ります。
「上手くなる」より「勝ちに行く」話を、こんな風に書いていきます。

まずは、はじめましてから。




麻雀とスプラの意外な共通点


麻雀XP30などと言っていますが、そもそも麻雀を知らない人も多いと思いますし、本noteはスプラの話が主軸ですので、基本的に麻雀の細かい話をするつもりはありません。
ですので麻雀のルールを一切知らない人でも理解できるよう意識しながら書いていきたいと思います。

そのうえで、ザックリ麻雀とはどんなゲームかというと、ポーカーを100倍くらい複雑にしたようなゲームで、対戦形式は1vs1vs1vs1となっています。
4vs4のチーム戦で弾を打ち合うスプラとは全く関係なさそうなゲームですが、意外にも共通点がいくつかありますので、まずはそこから説明していきます。

①適度にランダム性があり、強ければ勝つとは限らない
スプラでは編成差や味方運ないし敵運というランダム性があり、麻雀でも配牌(最初の手札)やツモ牌(引き直すカード)などのランダム性があります。
明確に実力差がある場合は別ですが、多少の差なら何十ないし何百回とゲームを重ねないと白黒付かないくらいのランダム性はどちらにもあります。
なお、真逆のゲームとして、ほぼ実力通りの決着となる囲碁や将棋などが例にあげられます。

②とにかく忙しい
スプラは言わずもがなですが、麻雀もとにかく忙しいです。
新しい牌を引いたら基本は1秒以内に不要な牌を切るのが暗黙のルールみたいなところがあり、他の3人が牌を切るタイミングでも都度何らかの判断を下す必要があります。
つまり、確認・思考・判断を1秒ごとに繰り返していくイメージです。
スプラはこの手の思考的忙しさに加えてエイムやキャラコンのような身体的忙しさまで求められますが、麻雀は徹底して思考的忙しさが押し寄せてくるイメージでしょうか。
忙しさのレベル感という意味では、かなり近いものがあると思います。

③短い1戦を一定数重ねて実力を測る
スプラの1戦は5分程度で、ノックアウトを考慮するとさらに短くなります。それをXマッチだと最大5戦、チャレンジマッチだと最大8戦で、ポイントという実力の指標値が増減する形ですね。
麻雀の区切りもおおよそその程度で、かつ1戦の積み重ねを一定の区切り(8戦前後)実施した状態の持ち点でポイントを一度清算するため、このあたりの実力の測り方は本当に似ています。
そこが似ているから何だと思うかもしれませんが、インターバルの時間を含めた時間ごとの集中力の使い方や切り替え方という意味で、時間の過ごし方が非常に似ているのです。

なお「熱くなったら負け」なども共通点ではあるのですが、それは大抵のゲームに言えることだと思うので含めていません。
それでもこれだけ固有の共通点があるわけですから、少なくとも私にとって麻雀とスプラは非常に似ているゲームだなと思っています。

スプラを始めた背景と現在の実力


さて、そんな麻雀というゲームを私は死ぬほどやりこんで来ました。
全盛期は某雀荘のレーティング(スプラで言うXP相当)で上位0.1%以内には常にいたため、スプラに換算するとXP3000くらいになるのでしょうか。
端的にそれを表すにはどういう名前にしたものかということで、麻雀XP30などという名前にしてみました。

そんな私ですが、スプラは3デビュー勢と言うか、FPS・TPSとも初体験だったりします。
もっと言うとテレビゲーム自体もドラクエFFモンハンマイクラくらいしかやったことがなく、一番スプラに近そうなモンハンでも後半らへんのボスはなかなか討伐できないとかの有様です。
ちなみにモンハンでは近接武器を持つとモンスターと戦ってるときに視野が安定しないので、すぐに自分がどこにいるのかわからなくなりボスが討伐できません。
遠くから俯瞰的に見渡せる弓でチクチク打ちながら何とか討伐するくらいしかできないのです。

さらには妻子がいる身ということで、ゲームに割ける時間も限られており、年齢的にも反射神経が衰えはじめ、そもそも運動神経自体無い方、おまけにジャイロ視点の3D酔いに耐え切れずまさかのスティック勢。

そんな明らかに私に向いていないスプラをそもそも何故始めたかというと、麻雀に明け暮れていたのも今や昔、妻子を放って雀荘に入り浸るわけにもいかず、家でやるにも小学生の娘の前で麻雀をやるわけにもいかずということで、遊ぶと言ったら家族で平和にSwitchで遊ぶ日々を送っているわけです。
そうこうしていた時に娘がスプラをやりたいと言い出し、一緒にやってみたら意外と面白く、気づけば私の方がどんどんハマって今に至りました。
今こうして思い返せば、麻雀と似てるからこそスプラにハマっていったんだろうなと思います。

さて、ココまでの文脈で何となくわかると思いますが、私のスプラの実力は、本来は人に指南するようなレベルに至っていません。
ひとまずは現在の実力ということで、以下に示しておきたいと思います。

<その他>
・プレイ時間:475時間
・ジャイロオフ・操作感度5

異様に早いXP2000と麻雀との関係性


プロフィールだけ見ても特にこれといった特徴はないと思いますが、ここまでの経緯のなかで大抵びっくりされるのが、スプラ3デビュー勢にもかかわらず、XP2000を達成した際のプレイ時間が200時間を切っていたという事実です。
ノンジャイロでオバフロでした、と言うと2度目のびっくり。
しかも大半はナワバリでいろんな武器を使いながら遊んでいた時間が締めていて、そこからメイン武器をオバフロに絞り、チャレンジからXマッチ、そして計測でXP1500くらいからスタートしてXP2000まで上がるまで、ほぼ停滞することなく達成しています。

もちろん、Youtubeの解説動画で知識をしっかりインプットしていたりとプレイ外の時間もそれなりに費やしていますが、それを差し引いたとしても、恐ろしいほど早いのだそうです。
私からすると1つのゲームに200時間というのはむしろ最長クラスだったので早いと言われたときに逆に驚いたのですが、確かに麻雀で例えると200半荘なんて昔は1~2か月で打ってた量なわけで、そう考えると妙に納得した覚えがあります。

では何故こんなに早かったのかな?と振り返った時、やはり麻雀との類似性なんだろうなと思ったんですね。
モンハンで苦労するようなテレビゲーム音痴の私がスプラにだけ才能があったなんてわけもなく、となると麻雀の知見がスプラに活かされていたくらいしか思い当たらないわけです。

そうすると明確に思い当たる節があり、Youtubeの解説動画を色々とみてきた中で、プレイヤースキルを高めるための動画は山のようにあるものの、あくまで成長するための話ばかりで、肝心の目の前の試合に勝つための戦略的な話が全然出てこないように感じていたんですね。

イカランプ、スペシャル、打開、抑え、ルール関与、塗り、潜伏、射程、などなどテクニック論や立ち回り論は膨大な解説動画が溢れています。
コーチング動画にしても、ここはこうすべきという指摘内容は成長に繋げるうえでは最良の方法だと思います。

しかし、例えばスポーツでいうと、練習と本番は別ですよね。
世にあるコーチングをはじめとした解説動画では、スポーツが上手くなるための課題の話をしています。
筋力が足りないとか、スピードが足りないとか、視野がどうとか。
そしてその課題を解決するための方法論の話が出てきます。

それに対し、本番の試合のなかでの戦略や、戦況を見ながら戦略を変更していく話は、練習とは全く別軸の話ですよね。
本番の試合中に筋トレの効率的な方法を知っていたからと言って何の意味もないわけで、今の手札(自身の実力)で出来るなかで最良な方法論を模索した方が勝ちに繋がるに決まってます。

このような勝負事での勝ちを追求する考え方がカジュアルなスプラでは浸透していないからこそ、私が麻雀で培った勝負師としての戦略が効果を発揮したのではないかと感じたのです。

勝負師としての戦略で実力以上のXPに


これまで具体的な戦略の話を一切書いていないため、精神論やメンタル的な話に見えてしまうかもしれませんが(もちろんそこも大事ではありますが)、そうではなく私はガッツリ具体的な行動に落ちる戦略を持ってスプラに挑んでいます。

そのうえでこれは私の勝手なイメージですが、おそらく私のプレイヤースキルは本来XP1500くらいしか無いところに、麻雀で培った目の前の勝率を高めるための勝負師としての戦略によってXP2000になっていると考えています。
以下の戦略は、こういった考え方に基づいて作成したものだったわけです。

実際、シーズンごとの計測ではだいたい1500前後でスタートするのですが、周りを見ても大してゲームとしての実力値は変わらない感覚を持っていますし、1800や2000あたりでは明らかに自分よりゲームが上手な人たちに紛れて戦っている感覚もあります。
キルレという意味でもそうですし、実際に対面をしていても付いていけないと言うか指が追いついていかないと言うか。
ママチャリでロードバイクと競争させられているような感覚と言うか。

なにはともあれ、今のプレイヤースキルのままXP+500というのは、体感上ではおおよそ正解ではないかと考えています。

このnoteでしか得られないコンテンツ


これからこのnoteでは、私が麻雀の世界で培った勝負師としての戦略に則って、今の実力のままXPを積み増すための方法論や考え方について投稿していきます。

既存のスプラ解説者さんなどのコンテンツでこのような切り口は見当たらず、恐らくここでしか得られない内容になりますので、ご期待いただければと思います。

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