嫌いな上司の対処法
こんにちは。じんです。
転職をしようが何をしようが、会社に一人は絶対と言ってもいいほど嫌いな上司はいますよね?
私自身、今の会社で3社目ですが全部の会社に一人はいました。
そんなときの嫌いな上司の対処法について今回はご紹介します。
なぜ対処法を知っておかないかというと、何回転職をしようが人と関わる以上、人間関係のストレスは付きものなのでまた、転職を考えるという永遠に負のループになるからです。
そうならないためにも今回ご紹介する嫌いな上司の対処法をぜひ参考にしてみてください。
1.相手の言葉を受け取らない
2.自分はめんどくさい人間だと思わせる
3.第三者に入ってもらう
それぞれ説明します。
1.相手の言葉を受け取らない
これは前回の人間関係のストレス軽減方法の中でもお伝えしたのですが
相手の言葉を「真に受けない」ということです。
その昔、お釈迦様に悪口を言った男の話があります。
その男がどんなに悪い言葉を浴びせても、お釈迦様はずっと黙っていたそうです。そして男が悪口を言うのに疲れたときに
「もしあなたが人から贈り物をされても受け取らなければ、その贈り物は誰のものになるでしょうか?」
と問いかけたそうです。
そしたら男が
「そりゃ、もちろん。贈り物を差しだしたやつのものだろう。相手が受け取らないのなら送るはずだったものは自分で持って帰るしかない。」
と答えると
お釈迦様は
「その通り。今あなたは私のことをひどくののしっていた。でも私はそのののしりを少しも受け取らなかった。だからあなたが言ったこと、私をののしったことはすべてあなた自身が受け取ることになるんだよ。」
と言ったと言われてます。
男は何も言い返せず、これまでのことを詫びたと言われてます。
おもしろい話ですよね。
このように嫌いな人、嫌いな上司からの罵声などは受け取らなくていいんです。
人を傷つけるようなことを言う人は自分を傷つけているわけです。
ですでの、嫌みを言ってきたとしても
「この人はかわいそうな人だな」
と心の中で思っておけばいいのです。
そうすることで腹もたたなくなります。
2.自分はめんどくさい人間だと思わせる
これは今お伝えした内容とは対照的なのですが、あくまでも対処法として
「めんどくさい人間だと思わせる」
という手があります。
どういうことかというと、はっきり自分の意見を主張するということです。
例えば、「提出書類をこのようにしてやっておいてくれ」と上司に頼まれて実際その通りにやったとしてもいじわるで「全然違うじゃないか!」など嫌みを言われた場合、「やれと言われた通りにやりました。」と自分の意見を主張することです。
なにか嫌みをいわれたとき、自分は悪くないのに「すいません」など言ってしまうと、相手は「こいつは言っても言い返してこない」と図に乗り、どんどん言いたい放題いってきます。
ですので、なにか理不尽なことを言われた際、はっきり言い返すということが大切です。
もちろん本当に自分のミスで怒られる場合もあります。
そんなときは素直に自分のミスを認めましょう。
それで言い返すと自分の意見を主張すると意味が変わってきますから。
3.第三者に入ってもらう
これは、自分とその嫌いな人で解決しようとしないということです。
どうしても二人で解決しようとすると、必ず衝突します。
なぜかというと人は自分を客観視することがとても難しいからです。
例えば問題が起きたとき、自分で解決しようとすると
「自分は悪くない、相手が悪い」
と考えてしまいます。
実際、相手が悪いこともあるでしょう。
ですがこのように考えているうちは解決できません。
あなたが今思っているように相手も同じように思っているからです。
ですので、中立の第三者に入ってもらうことで、客観的に自分を知ることができます。
そうすることで、お互いの感情論で言い合うことなく解決できるでしょう。