点棒の支払い方について②

みなさん、こんにちは、こんばんは!
日本プロ麻雀協会の渡辺貴宏です!


前々回に書いた【点棒の支払い方について】なんですけど、ちょっとあれの補足をしようと思いまして、新たに書き加えることにしました。

いくつか理由はあるんですけど、大きな理由はツモアガリの点棒の支払い時、noteに書いてた支払い方法なんですけど、実際麻雀を打ってると、あの支払いになるの結構レアなんですよね。

とある方に指摘されまして、点棒の支払いって支払う順番に依存するから、もうちょっとうまく説明した方がいいんではないか?と。

おっしゃる通り!!

ホントに的確な指摘されまして・・・修正をどうするかなと考えてたんですけど、前の記事は消さずに状況に応じた支払い方というので、前の記事を補足することにしました。


まあ、ちょっとアドバイスもいただいたので、改めて状況に応じた支払い方について書こうと思います。
前の記事はそのまま残してますので、あーこういうことだったんだ!と見比べてもらえればなと思います。

点棒の支払いで放銃時は基本的に前に書いた通りなのですが、ツモアガリされた時のケースについて、改めて書こうと思います。



ツモアガリ時の支払い方

前にも書きましたけど、ツモアガリの精算って厄介なんです。
なんでかというと払う人が3人もいて、各々バラバラに点棒を出すので、前回書いた方法だと説明不足・・・です。
ごめんなさい。

なので、例を挙げながら状況に応じた支払いについて書いていきます。


前回もつらつら書きましたが1300・2600の支払い時、私はこういう風に支払うことが多いですという形で書きます。
曖昧な表現なのは状況で変わるのでご容赦ください。

まず、自分が原点(25000点持ち)で子の時
アガリが起きて、支払いが発生。
親が2600点ちょうど、子が1300点ちょうどを出していた場合は5000点を出して、3700点のお釣りをもらっています。

他のケースで親が5100点、子が1300点と払っていたら、それに合わせて1500点払うようにしています。(500点棒がないときはちょうど払っています)

で、別のケースで自分の点棒が1000点棒1本しかなくて、100点棒も2本以下のときは、一番最初に5000点出しています。細かい点棒持ってないですよアピール。


私自身がメンバー経験が長かったので、ちょっと癖になってるんですけど、周りに合わせて精算するというのが自分の中で結構当たり前になっていたんですね。なので、メンバーが2人とか同じ卓にいると2人して様子を伺うということもしばしば(笑)
フリー打ってて、全然知らないお客さんと点棒授受の時にお見合いすることも時々あります。

お見合い:お互いに譲り合って様子を伺ってしまうこと(※麻雀の用語ではありません)


なので、最初のうちは前の記事のまとめに1000点棒と100点棒が点箱から無くならないように支払いをしましょう!と書きましたが、まずはこれをして最初の方に点棒を払うように意識できるといいかなと思います。
慣れて余裕ができてきたら、自分の持ってる点棒を考えて、場に合わせた支払いができるようになるのがいいんじゃないかな?と思っています。


麻雀店っていろんな人が来るので、みんな考えが違います。もちろん、同じ考えを持ってる人もいますが、嚙み合わない人とかもいます。


例えば、自分が親で1300・2600ツモアガリされて、子の2人が1300点ちょうどを出したから、5000点出して、2400点のお釣りをもらおうと思ったら、アガった人から「100点棒ありますか?」って聞かれたり(笑)
アガった人が500点棒でお釣り渡したいんだなってことで100点棒を出したら、「あ、500点棒なかったです」って言われて2500点がジャラジャラ1000点棒2本と100点棒5本で返ってきたりとか(笑)
心の中でおーーい!ってなったよね。



まとめ

前にも書きましたが、1000点棒と100点棒が点箱から無くならないように支払いをしましょう!
まずはこれ。

で、今回ちょっと毛色の違うnoteになってしまったんですけど、説明の難しい部分結構あるんですよね。
なんでかっていうとフリー雀荘ってハウスルールがあって、どこの店も一律同じ!ってわけじゃないんです。
今回書いた点棒の支払い方の補足もお店によって通じない場合もあるので、まずはお店のルールに必ず従ってくださいね。
初心者向けのお店でなんか1000点棒を点箱に9本だか用意しているお店とかもあるよって聞いたので、え?点棒って一律じゃないの?って思ったんですけど、こういうハウスルールがあったりもするので、あくまで私は標準的なものを取り上げていこうとは思ってますが、その標準も今読んでくれている方とズレがある可能性もあるので、そのあたりは遠慮なくご指摘ください。




noteを書いてみて(あとがき)

今日は前のnoteに補足する形で書かせてもらいました。
内容としては状況によって支払い方変わりますよってこと。

あと私が書いているnoteなんですけど、過去私が行っていたお店のルールやマナーを参考に書いています。
なので、お店によって微妙に所作が違ったりもするのですが、大体どこのお店でも通用するものを書いているつもりではあります。
ただ、絶対に通用するというわけではないので、必ずお店のルールやマナーに従ったうえでこういうものもあるってことを覚えておいてください。

まあ、ただね、そのルールの違いがフリー麻雀の面白いとこでもあるので、いろんなルールで味変してもらって麻雀を楽しんでもらえたらなと思ってnote書いていきますので、今後もよろしくお願いします!!


ここまで、読んでくださった方、本当にありがどうございました。
また次回、お会いしましょう!!

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