強いかどうかは別として、マスターデュエルの六花デッキがいいぞ
ゴールド帯でだいたい勝率4-5割ですかね。こんだけ迷わずにプレイできるテーマが人気無いっぽいのはもったいない。
デッキ構成
マスターデュエル、スマホ勢はデッキ構成をシェアするのがやりにくいっすね。スクリーンショットには全部写りきらないので……。
メインデッキ(40枚)
アロマセラフィ-アンゼリカ x2
六花のひとひら x3
ローンファイア・ブロッサム x1
灰流うらら x1
バラガール x1
六花精ブリム x3
六花精シクラン x2
アロマージ-マジョラム x1
六花精ボタン x2
六花精エリカ x1
妖精弓士イングナル x1
椿姫ティタニアル x1
紅姫チルビメ x1
六花精スノードロップ x2
六花精ヘレボラス x2
光の王マルデル x1
ハーピィの羽根帚 x1
死者蘇生 x1
おろかな埋葬 x1
ワン・フォー・ワン x1
六花絢爛 x2
アロマガーデン x2
六花の風花 x2
植物連鎖 x1
六花深々 x1
ポリノシス x2
恵みの風 x1
EXデッキ(15枚)
アロマセラフィ-ローズマリー x1
ヘル・ブランブル x2
アロマセラフィ-スイート・マジョラム x1
ブラック・ローズ・ドラゴン x1
六花聖ストレナエ x1
六花聖カンザシ x3
No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ x1
六花聖ティアドロップ x2
アロマセラフィ-ジャスミン x3
デッキ構成コメント
「ブラック・ローズ・ドラゴン」「灰流うらら」以外はすべて植物族で統一。「六花のひとひら」や「六花の風花」の効果に影響あるんで。
「ローンファイア・ブロッサム」と「灰流うらら」は1枚しか持ってないだけで、もう少し多めに入れても良いかもしれない。「死者蘇生」は使い所に乏しいので抜いて良いかも。モンスター効果や「六花深々」で充分に蘇生できる。
「ステイセイラ・ロマリン」を入れるか迷って入れなかった。EXデッキももう少し拘れると思う、特に「ヘル・ブランブル」2枚もいらない。
戦略
しぶとく戦場に残って相手の方針に柔軟に対応する
鍵になるのは「六花のひとひら」。これを「ワン・フォー・ワン」「おろかな埋葬」「六花絢爛」「ローンファイア・ブロッサム」でなんとかサーチ・召喚して墓地に落とすところから始まる。相手のエンドフェイズに蘇生してくるので、ほぼ確実に自分のフィールドには毎ターンモンスターが1枚はある状態を保てる。「六花のひとひら」にとそれに繫がるカードが8枚しか無いので、あと4枚ほどサーチに繫がるカードを積みたいんだけど……デッキが太りすぎるのも問題かなと思って今は様子見。
基本戦略として、「六花のひとひら」召喚→「六花精ボタン」サーチ→「六花精ボタン」特殊召喚からの魔法罠サーチ。手元にモンスターカードが複数あるなら「六花精ボタン」ではなく「六花精スノードロップ」を召喚してリンク召喚やエクシーズ召喚を狙っても良い。「アロマセラフィ-ジャスミン」のリンク召喚に成功したら、そのリンク先に「紅姫チルビメ」を置いてやれば戦闘において不利になることはほぼ避けられる。「アロマージ-マジョラム」で戦闘ダメージを無くしたり、「椿姫ティタニアル」で保険をかけてもいい。
大型モンスターを展開してくる場合、破壊耐性はあっても一度に出せる頭数が少なく、またカード効果によるリリースは可能なことがほとんど。「六花の風花」を発動して一枚ずつ削っていく。「六花深々」だけでなく、「六花聖ティアドロップ」のエクシーズ効果でも相手ターンに仕掛けられる。保険として「六花精ヘレボラス」を手札に持っておきたい。
墓地発動効果を中心にしてくる場合、アロマモンスターを多めに展開して「アロマージ-マジョラム」の効果で墓地から除外していく。マジョラムは「ローンファイア・ブロッサム」「光の王マルデル」でサーチしたり、「おろかな埋葬」で墓地に落として「六花深々」「妖精弓士イングナル」で扱える。
同様に罠中心なら「No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ」でセットされたカードを発動無効にしていく。「くず鉄のかかし」みたいな何度も発動するカードを使ってくる場合は特に有用。
なおアロマモンスターが中心になる場合は、「アロマセラフィ-スイート・マジョラム」をS召喚して「恵みの風」を確保したい。「恵みの風」はLP回復を発動するだけではなく、墓地から六花モンスターをデッキに戻して再度「六花のひとひら」でサーチするためにも有用。スイート・マジョラムのシンクロには「アロマージ-マジョラム」に「アロマセラフィ-アンゼリカ」か、「バラガール」に「六花精スノードロップ」でレベルを合わせた非チューナーを合わせる。
カードアドバンテージに差がついてどうしようもなくなったら、「アロマージ-マジョラム」に「六花精ボタン」のようなレベル6をチューニングして「ブラック・ローズ・ドラゴン」を喚ぶことになる。全破壊後にフィールドが空いてしまう問題はあるけど、運が良ければ「植物連鎖」「六花精エリカ」「六花聖ストレナエ」あたりでカードをのフィールドに残せる可能性もある。
永続効果でかき乱されると弱い
負け筋はたくさんあって、手の打ちようがないケースとしてはだいたい以下のような感じ。
「スキルドレイン」のようなモンスター効果の永続的無効化
「マクロコスモス」のような墓地の永続的無効化
「DNA改造手術」のような永続的種族変更
相手フィールドにモンスターを展開するカード
ヌメロンのような速攻をかけてくるデッキ
中盤以降なら「ポリノシス」で魔法罠の発動を無効化できることもあるし、「アロマセラフィ-スイート・マジョラム」で一枚ずつ削っていくこともできるんだけど、序盤だとなかなか難しい。逆にエクゾディアみたいな粘ってくるデッキ、カード効果によるバーンダメージ狙いのデッキにはわりと相性よさそう。
よくあるプレイングミス
リンク召喚やシンクロ召喚は「リリース」ではなく「墓地に送る」なので六花モンスター効果のトリガーにはならない。アドバンス召喚ならトリガーになる。
アロマモンスターの効果は強制発動するので、ドローごとにダメージを与えるカードや、破壊されると効果を発動するようなカードがいるときにミスしやすい。
「六花精ボタン」は魔法罠の効果で特殊召喚された場合には効果を発揮しない。
「六花の風花」は六花モンスター以外の植物族がリリースされたときには発動しない。
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