人は居心地の悪い環境で進化する

昨日は派遣先のコールセンターで初めての業務。
未経験で初日ということもあり、受電は1つもなく、担当の職員さんと問答のシュミレーションと、相談対応のマニュアルを学習するのが初日の勤務内容。


職員さんとのシュミレーションをした結果、何を言葉にしていいかわからず、無言の時間が続いてしまった。
これがもし電話窓口の方だったと思うと、ゾッとして冷や汗がでてしまう。。なんという絶望感。
でも、同時にワクワクする気持ちもなぜか湧いてきた。


それはきっと、練習をすれば少しずつできるようになると、自分を信頼しているからだと思う。これは、今までの自分にはなかった新しい心持ちだ。


今までのぼくだったら、できないことにはキッパリとNoを出して避けてきた。
特に今回のような、他者との対話をする場面は幼少期の頃からは、最も苦手としていて、コンプレックスの一つと思って生きてきたほどだ。

「自分はなんてできないよ。」
「こういう人間だから仕方ない。」

とジャッチ(思い込み)していたんだ。
こうすると、ネガティブな側面とポジティブな側面と2つの比較対象を無意識に作り出ることになり、
その差が大きいほど、逃げたくなるし苦しみも大きくなるなと振り返って思った。


だから、

「僕なんて周りと比べて、、、シクシク。泣」

と部屋にこもって、気づいてあげれなかったもう一人の自分に、部屋の扉を開くように心をオープンにして、優しく寄り添い、ぎゅっと抱きしめてあげる。ただ、その存在に気づいてあげること。認めてあげること。


これが、自分の可能性を広げる一つの考え方だと思う。
それが、今回のような今までだったら逃げたくなるような場面でも、

「練習して、自分の成長する過程を楽しもう!」

という考え方に切り替えることができ理由だと自分の中で腑に落ちたんだ。


だから、これからも、

「自分はこういう人間だ」とジャッチ(思い込み)に”気づき”
一見ネガティなことでも、ポジティブな解釈ができる、という考えを持っておく。

そして、

何度も理想から現実に引き戻されようと、ゲーム感覚でその成長過程を楽しむ。
または、部活の練習だとおもって本番に向けて楽しむ


そして、もしワクワクしなくなったとしても、このやり方を思い出して楽しむ工夫をして生きていく。


おれは、そう決めた。

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