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El Combo de la Paz -01

エル・コンボ・デ・ラ・パス  1st CD

2006年、広島に来たアルバルは、広島のラテンバーを経営するリチャード、そしてダンス、ラテン音楽を紹介するファシナシオン・ラティーナのJOEが中心となって声を掛け、サルサの経験のあるペルー人、プエルトリコ人、ブラジル人、NYで活動してきた日本人らを集めてバンドを結成した。
 その初ライブは、2006年7月の広島市内中心部の広場で野外ライブ。中国新聞に掲載されたこともあり多くの観客とサルサダンス仲間が踊り出す中、最高の人出で盛り上がった。当初は、メ・リベレ(エル・グランコンボ)、ビロンゴ、ソン・デ・ラ・ロマなどスタンダート曲を中心に演奏していた。
 “El Combo de la Paz”(エル・コンボ・デ・ラ・パス)とはスペイン語で『平和のバンド』という意味。広島から世界へ平和を伝えようという願いを込めて、アルバルが名付けた。  

 以後、広島最大の祭りフラワーフェスティバル、西条酒まつり、原爆ドーム南側河岸緑地の水辺コンサートなど地域のイベントをはじめ、ライブハウス、サルサダンスパーティ、ホテルのショーなど、2006年7月の結成以来、2010年5月までに100回のライブを行ってきた。その間、徐々にアルバルの作詞・作曲によるオリジナル曲が増えていった。
  2007年、2008年には、福岡で行われる日本最大のサルサイベントIsla de Salsaなど県外でも演奏。2008年3月に初の単独ライブ。2008年5月フラワーフェスティバルのライブ・バトルでは44組の中から最優秀バンドに輝いた。2009年8月にクラブクアトロにて約300名の入場者の中、ゲストプレイヤーの参加も得て2回目の単独ライブ。
 ライブでは、広島の優れたダンサーとジョインしステージで音楽にあったサルサダンスを披露することも多い。幅広い年齢層と多彩な国籍のファンを持つ広島でもっとも注目のバンド。アルバル書下ろしのサルサのオリジナル曲をはじめ、サルサやマンボ、ラテンのスタンダードなど多数のレパートリーを持ち、ライブ会場を笑顔と踊りで楽しく盛り上げる。ライブでも問合せの多かったCDが2010年10月遂に出来上がることになった。


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