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カバーカーライフ Mj3月号 より

徳島県藍住町
Kanachiさん
R6年式 トヨタ プロボックス
[ 所有歴:8ヵ月 ]

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「カスタムすればめっちゃカッコイイし、
安いから色々カスタムしても予算内に」

ハスラーからの買い替え時、車屋からの意外な提案

 あれ!? 国産車でこんなクールなツーリングワゴンあったっけ? 
 思わずそんな言葉が出てきそうなこのクルマ、実はサラリーマン御用達の“公道最速”と揶揄される商用バンのトヨタ・プロボックスなのである。センス良くカスタムすれば、見違えるほどにカッコ良く大変身。このクルマのオーナー、Kanachiさんは愛車に大満足の様子である。
「前に乗っていたクルマがハスラー。実はジムニーが欲しかったんですけど、燃費や3ドアというのもあってハスラーにしたんです。けど、通勤距離が長かったこともあり、すぐに10万㎞行っちゃって。今後を考えた時、ハスラーをジムニー化するにしてもコストがけっこうかかるし、軽自動車は税金が安いけど積載量が乏しいなぁ、と悩んでいました」
 そんな時、行きつけの車屋から提案された意外な選択肢がプロボックスだったという。
「カスタムをすればめっちゃカッコイイし、荷物もめちゃ載る。商用車だから税金も安いし、普通乗用車を買うより値段もお得。良いグレードを選んだとしても軽自動車と変わらないくらいだったので、色々カスタムをしても予算内に収まる。あと、人と被りにくい(笑)」
 新車で購入し、それと同時にカスタムにも着手。キャンプを中心としたアウトドアが趣味の彼女は最初から愛車を自分色に染めた。
「ボディカラーは自分好みに調合してもらいました。その選択がよかったんかなぁと心配してましたけど、いざ納車されたらこの色にしてめっちゃ良かった。周りにもすごく好評だったんです。(ツートンカラーに仕上げるため)白のクルマを買って上だけ塗らなかったのでコストもちょっと浮きました」
 ヘビーデューティーなカンガルーバーやルーフキャリアを装備し、2インチリフトアップして足回りも強化。車内はボディカラーに合わせてオシャレにコーディネートするなど女の子らしさも見せた。
「女性で乗っている人は少ないからけっこう見られます。営業のオジサンとかも『えっ!?これプロボックスなの!?』みたいな感じで見てきたり、珍しくて声かけられることも増えましたね」
 たっぷり荷物も詰めるので本格的なアウトドアでの使用もバッチリ。楽しみ方もグンと広がった。
「車中泊もできるようになりましたし、このクルマでしか行けないところも多いと思うので、今後はそういうところへどんどん行って楽しんで行きたいです」

「キャンプだけじゃなくて、登山に行ったり、仁淀川でSUPしたり、いろんなフィールドで自然を楽しんでいます」と本格的なアウトドアが趣味のKanachiさん。
そんな彼女の趣味にも愛車はバッチリ対応しているようだ。
一昨年の11月に新車を注文するも長期納期待ちの状況。「いっそ待つなら自分のしたいようにイチからカスタムしよう」と、最初から全塗装に踏み切るなど、一気にアウトドア仕様にカスタマイズ。一見しただけでは商用車のプロボックスには見えなくなるほどに見違えた。

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