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カバーカーライフ Mj12月号 より

徳島市・理学療法士
Naokiさん(26)
R3年式 三菱 デリカD:5
[ 所有歴:1年 ]

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「四駆でありながらミニバン
 そんなクルマはデリカしかない」

世界を見渡しても 唯一無二のキャラクター

 その存在はもはや“唯一無二”と言っても過言ではないだろう。三菱の人気車「デリカD:5」はファミリーユースのミニバンでありながら、ホビーユースのSUVとしての側面も持ち、国産だけにとどまらず、世界で唯一のオールラウンダーミニバンとして独自の個性を磨き続けている。
 決して万人ウケするクルマではないが、この魅力が“刺さる”人には深く突き刺さる。そんなデリカD:5の魅力が深く突き刺さった一人であるNaokiさん(26)。所有歴はまだ1年だが、すっかり唯一無二の個性に心酔しているようだ。
「以前はダイハツ・タントに乗っていました。ずっと四駆に乗りたかったんですけど、ランクルまで行くとハードルがちょっと高いかなと思っていて。そして、このデリカD:5に落ち着きました。四駆でありながらミニバンっていうクルマはこれしかない。一択でした。タントに乗っている時からデリカを買うためにずっと貯金していたんです」
 幼少時からいつも外で遊んでいたというNaokiさんは、大人になってからもアウトドアレジャーを趣味とし、釣り・スノーボード・登山・キャンプなど、休日はクルマでそれらの趣味に出かける日々。それゆえに“相棒”にはタフギアを求めたかったわけだ。
 それと同時に、家族を持つようになったNaokiさんは、今年に入って第一子が誕生。そのため愛車にはファミリーカーとしての実用性も求められた。そんな中、趣味と実用性を高いレベルで叶えられるクルマとしてデリカD:5に白羽の矢が立ったのは、ある意味必然的なことだった。
 後席にはチャイルドシートを装着。きっちりとミニバンらしさを見せつつ、「最初からイジる気満々でした」とカスタムにも着手する。
「タイヤとホイールを替え、ルーフにはラックを付けました。せっかくアウトドアに使えるクルマなので、できるだけそっち系のスタイルに寄せて行きたいと思って。黒のボディが好きだったので、ホイール諸々も黒に揃えたかったし、フロントグリルなども自分でブラック塗装しました。街乗りでも映える感じにしたかったし、いい感じに仕上がったと思っています」
 徹底してブラック基調に揃えたスタイリングはクール&ヘビーデューティ。それなのにファミリーカーとしても活躍。そんなクルマ、デリカD:5以外あり得ない。

Naokiさんがお気に入りのリアビュー。「屋根に上がることはないけど…」SUVらしさを演出するためにリアラダーとルーフラックを装着。目論見通り、スタイリング全体のタフギア感は増した。
純正の18インチホイールから2インチダウンさせ、 その分肉厚なマッドテレーンタイヤを装着。一気に見た目のSUV感が強まるだけでなく、走破性もグンとアップ。「雪が降った日にわざわざ雪道を走りたいがために朝から大川原高原へ行ったりしてます」。

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