インターネット回線

先週にも問い合わせたが本日になっても工事予定日の連絡がない。撤去予定日は今週だった。痺れを切らして再び問い合わせる。

すると、ビスを売ったり壁に穴を開ける工事が必要になるかも知れないと言われる。
その旨を管理会社に確認した所、穴を開けても良いが退去時に現状回復をして欲しいと言われる。
まるで伝書鳩の様に管理会社からの返事をSoftBankに伝える。SoftBankは「現状回復は出来ない。穴を開けずに工事が出来ないか事前に調査する」と言い、調査の日程を提示されたが早くても引越の後でようやく調査が出来るという事になる。
その上で穴を開けずに工事が可能だとしたら開通工事は早くて12月と告げられる。

元々は転居先が決まらなければ工事の可否も答えられないと言った癖に、転居先を決めて直ぐに連絡をしても開通工事を行えるかすらも一向に決まらない。
SoftBankに呆れ始めていた。
転居先でも引き続き使い続けて欲しいという気持ちがSoftBankからは窺い知る事が出来ない。

1.穴を開けずに工事が出来る場合
→引きつづきSoftBank光を使い続ける
2.穴を開けずに工事が出来ない場合
→2-1.SoftBankAirならば工事が不要なので契約を切り替える
→2-2.SoftBankAir以外の工事不要回線(WiMAXやdocomo)に切り替える
→2-3.元々新居の設備としてインターネット接続があるという記載があるのでそちらに切り替える

以前にも新居のインターネット接続に関して業者には問い合わせたが、異動や引き継ぎのタイミングで有耶無耶になってしまった。

そこで思い出したのが、土曜に行った際某CATVのパンフレットが置いてあった事だ。
父が言うには新居にほテレビアンテナが見当たらなかったので、CATVを契約しなければ民法テレビが見られないのではないかという事だった。それは余りにも暴利過ぎるし、担当者にそんな話をされた事も無い。CATVの契約が必須とは一切聞いてはいない。

必死にその時置かれていたパンフレットを思い出した。特徴的なマスコットキャラクターが描かれていたのが印象に残った。
J:COMだ。
しかしJ:COMのパンフレットが置かれていたというだけで加入を勧められた事も無い。業者からの返事も無い。
少なくとも明日には返事があるだろうとJ:COMのサイトを見る。すると提供エリアの確認が出来た。SoftBankAirも提供エリアかどうかの確認が必要だったので、J:COMも同様に新居が提供可能であるかを見る事にした。

郵便番号を入力し、番地を選ぶ……すると新居の名前が出て来て、同時に「特別プラン」のアイコンが付いている。
部屋の番号を選ぶと「J:COM In My Room」Wi-Fiが無料と出て来る。
どうやら新居が建物ごとJ:COMに加入していたらしい。担当者からその話は一切聞かされていない。

SoftBank光の工事は出来ずとも、元々加入しているJ:COM NETを無料で利用出来るならば悩む理由が何処にあったのだろうか。
SoftBankにそこまでの義理は無い。寧ろ今回の対応の悪さで腸が煮えくりかえるほどだ。
見るとJ:COM電力のサービスもある。現在はSoftBankでんきで、引越し手続きも済ませてあるがSoftBank光をJ:COM NETに変えるならばSoftBankでんきをJ:COM電力に変更してしまっても良いのではないだろうか。
いつの間にか契約をしていて、一切使ったことはないが使用量を取られ続けていたひかり電話は引越し手続きが終われば解約しようと思っていた。
工事が出来ても12月以降、無駄なBBフォンの料金すらそれまで解約ができない。

SoftBankの無駄なオプションを全て解約し、今までSoftBank光に支払っていた通信料が0円になるのならば、プロパンである事を差し引いても月々の支出は減るのではないか。そんな考えが頭を駆け巡った。
ただ、J:COM In My Roomは速度の選択が出来るのか、住民全員が使えば重くなる事もあるのか、それが問題だ。

続いてJ:COM TVの加入有無についてだ。CATVは見ないし、今あるFire TV StickだけでアマプラやdTVが見れているので充分なのだ。別に態々Netflixを見たいとも思わない。
J:COM TVを契約すればCATVが必ず付いてくる。それは要らない。担当者が言わなかったという事は、民放の範囲ならばやはり挿すだけで見られるのではないかという仮説を立ててみた。

SoftBankAirのレンタル機は開通までの為のものなので、SoftBank光が使えない事が分かればSoftBankAirに契約を変更しない限り返却する必要が出て来る。

建物がJ:COMに加入している為、J:COM NETならば開通まで早くて4日。引越しまでには大いに間に合わないだろう。
先にJ:COM NETを開通させてから、SoftBank光の調査がある。
調査開始前にでんきと共に光を解約してしまえばレンタルAirを返却しても問題が起こらない。

管理会社にもインターネットはJ:COMで間違い無いか、TVは加入必須かを問い合わせ、J:COMにも同様の内容と、SoftBankでんきで手続きを済ませてしまっているがJ:COM電力に変更可能かを問い合わせている。
結果は明日にでも出るだろう。
仮説通りならばJ:COM NETとJ:COM電力を契約し、折を見てSoftBank光とSoftBankでんきとオプションは解約する事になる。
解約をしても、iPadの契約はSoftBankの為縁が切れる訳でも無い。完全に愛想を尽かしたならばそれすらもdocomoに乗り換えても良いが。

どうなるか分からなかったインターネット回線の工事がここにきて唐突に良き方向に動き始めた。