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うちのお猫様【あの猫は賢かった】



我が家はとにかく猫がいた、常に三匹から4匹はいた。

中でも賢かったのは【たま】だった。

キジトラの雌猫、全体的にスリムで歩く姿は百合の花の如し(*猫好きによるアホ発言です)、既に亡くなっていますがあの凛々しいお顔と脚線美は記憶に残ってます。

いやほんとに、スラッと美猫だったんです。飼い主の欲目抜きで。

そして何度も言うようですが賢い、彼女は常に母のそばにいました。どこにいても母が呼べば来る、母が風邪引いて横になってると必ず傍らにいる、神経質なところが母に似ている、そんな猫でした。

14歳、乳がんを患い手術もしましたが、元々体力も無くなっていたのでしょうか、当時居た猫たちの中で一番にお空に行ってしまいました。

写真に残された姿を見ては『たまは一番賢かったなあ』と今でも語ります。何せ鍵を開けるようになったのも、襖を開けるようになったのも彼女が最初。風呂場の小窓からお外へ脱走したのも彼女が最初です。

たまさんや、お前さんの遺志を継いだかのように今は王様がそばを離れないよっていってやりたい。


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