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時間とお金について考えた話

InstagramやTwitterの普及で中々巡り会うことの出来ない人達の考えに触れられることが増えた今、多くの人が言う。

時間でお金は増やせるが
お金で時間は増やせない

一見「何を言ってんのか?」とも思うが、とても単純な話である。

私達は生まれた瞬間、そして今この間も死に向かって生きており、人生が80年だとしたら生きている時間は700,800時間となり、毎日7時間睡眠を取ったとしたら204,400時間は寝ており、毎日通勤(40年勤務、130日休み)に往復2時間掛かっていれば18,800時間は通勤になる。

更にご飯を食べたりお風呂に入ったり洗濯をしたりとなればあっという間に時間は過ぎる。

普段感じることはないが、私達が生きている間に行動出来る時間は無限のようで有限であり時間は本当に限られているのだ。

iPhoneのように寝ることで充電して、定期的にガソリンを入れる車のように食事から燃料補給をしておかなければ動かなくなってしまい、燃費でいえば非常に悪くこれが車だったら買わないだろう。

それが私達が生きていく為に必要な体なのである。


そんな私達が死に向かって生きていく中で使える時間を多くするにはどうすればよいかというと、やらなければいけないことに掛かる時間を極力減らすことである。

有名なものでいえば洗濯だ。
今までの当たり前では洗濯機を回して40分待ち、その後20分掛けて干して、乾いたら取り込み畳む。

この流れの中で畳むという動作は最低でも必要となるが、乾燥機付き洗濯機を使うことで好きなタイミングで回せて、乾燥までしてくれるので洗濯物の殆どを干す必要なくなり、更に上位機種になれば好きな場所から洗濯機を回すことができ、帰宅後には畳むだけで済むなんてことも可能だ。

そんなとこで週2回の洗濯時間が月8時間、年で96時間も削減出来る。普段働いている時の時給が1,000円だったとしても年間96,000円の回収となり、2年あれば大概は購入費用の元は取れる上に使える時間が増えるという付加価値も付く。

8時間と聞くと大したことの無いようにも思えるが、私達の時間は有限でありその時間を増やすことが出来ない中で、8時間を生み出したとなると、最初に話した『時間でお金は増やせるが、お金で時間は増やせない』という言葉がここでしっくり来ると思う。

時間はお金持ちだろうがお金が無かろうが唯一平等に与えられているものであり、その使い方に決まりはないが先程も述べた通り、無限に湧き出てくるものではなく、有限であるということだけは最低でも忘れてはならないと思う。

今日も死に向かって生きていく私達に他人に敷かれた時間を生きている時間はないのだ。

まだ他人に敷かれた時間を生きている私、そして皆様が自分の時間を生きられる日を1日でも早く迎えられますように。


それでは^ ^



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