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【何切る】344789m33赤57p3468s

今回の記事は、下記の記事を読んでいることが前提で書かれています。
まずは、こちらをお読みください。↓ 


■ どうブロック分けするか?

344m+789m+33p+赤57p+34s+68s
多くの方がこんな感じでブロック分けすると思います。
この分け方をするなら6ブロックになりますね。
 
「赤57p」を、どう認識するかで打牌選択が変わると思います。
 
 ①愚形とみて弱ターツとする。
 ②赤入りなので強ターツとする。
 
①とした場合は「愚形・愚形」なので、スピードなら68s払い(5ブロック)有利だが、好形テンパイをみて打4m(6ブロック維持)でもいい。
②とした場合は、強いブロックが揃ったので、68s払い(5ブロック)。
 
こんな感じになるかと思います。
 
赤57pを強いと感じるか、弱いと感じるかに個人差があるとするならば、68s払いと打4m、どちらでも良さそうです。


■ 68s払いの弱点

ただ、68s払いにも弱点があるんですよね?
ツモ4pです。

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このツモだけは困っちゃうんですよね?
そう、ブロック足らなくなっちゃうのです(´・ω・`)
これは単純に、33p+赤57pとブロック分けしていた前提条件が崩れるからです。
今回の形の受け入れ枚数を見てみるとピンと来るものがあるかと? 

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赤5pは7pよりも3pにくっついていると見るべき形だったのです。
基本、牌はくっついていた方が強いのですが、この場合はマイナスに作用しています。
逆に、下の牌姿のように、ヘッドとターツが離れていた方が扱いやすいですね。

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■ 打4mの考察

ちなみにツモ4pは、打4mとしていた場合でも微妙です。ですが、こちらは選択の先延ばしをしていたため、三色狙えてラッキーって感じです。

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通常、6ブロック維持(打4m)の弱点は何かというと、ヘッドがアンコになってヘッド候補がなくなることが大きいのですが、今回の形だと嫌じゃないんですよね? 

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にも関わらず、選択先延ばしのメリットである「牌の重なりに強い」という強みはそのまま生きています。

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実は今回の6ブロック維持(打4m)って弱点らしい弱点が無いのですよね?
「選択の先延ばし」「迷ったらリャンメン固定」って優秀だなぁ?と感じる何切るでした。


■ 結局どっちを切ればいいの?

赤5pがこの手牌の唯一のドラなので「赤57pを強ターツ」そして認識した方が良いように思えます。
(※赤が使える確率を増やした方が期待値的に高くなる。)
というわけで、オススメは68s払いになりました。
 
それにしても、瞬間の受け入れは、打7pが最大というのが面白いですね。
また、麻雀の奥深さに触れた気がしました( *˙ω˙*)و グッ!


■ 元ネタ 



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